その昔、年末の行事の定番は餅つきと大掃除だった。今、餅つきなどは農家ではするのだろうか。小学校高学年だったら、一臼は搗かなければならなかったように記憶している。そもそも餅というのは最高(に近い?)のごちそうだったように思う。私の過ごした和寒町の「お雑煮」はあんこいっぱいの餅だった。年の数だけ食べろよ、などと激励されて喜んでいた . . . 本文を読む
雑誌「マスコミ市民」の2016年1月号の記事。次のような「おかしい日本語」(朝日新聞紙面から)が指摘されているが、どこがおかしいか、分かりますか。 . . . 本文を読む
日刊ゲンダイのサイトから。 http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/165262
国民の年金が重大な危機にさらされている。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、世界同時株安の影響で7~9月期に被った損失は、約10兆円――そればかりか、“ジャンク債”での運用まで決定。年金の運用は、さながら「丁半バクチ」のようになってきた。いよいよ「老後の安心」は崩壊寸前だ。 . . . 本文を読む
20日、標記の番組は20世紀の独裁者ヒトラーの言動、これをドイツの民衆が崇拝して世界戦争に導いていったことを残された数々のフイルムを編集することによって映し出した。今から考えるとただ愚かとしか思えない単なる偏屈な若者ヒトラーの言辞をドイツ国民が崇拝し熱狂的に歓迎し、そして己をも死の渦の中に巻き込んでいったプロセスを説明した。 . . . 本文を読む
これは、私の大学時代の先輩で、今も児童文学者として活躍している加藤多一さんが著した近著。文字通り、加藤さんのお兄さんは先の戦争で沖縄で戦死した、それに関連する種々のお話が集められている。子どもの頃の思い出、そして1942年1月10日、加藤さんのお兄さんは「入営」(軍隊に入ること)。多一さんが国民学校1年生だった。お兄さんは満州から沖縄に転戦し、1945年6月20日沖縄南部において戦死。 . . . 本文を読む
野坂昭如という作家が今月9日に死去した。戦後日本を生き抜いた無頼派作家などと言われた。私はそれほど好きな作家ではなかったが、あの「火垂るの墓」には思い出がある。あのブライハがこんな作品を書くのか、と感嘆した。多分この感嘆は私の「井の中の蛙」のせいだったと思うのだが。
昨日買った雑誌「新潮45」12月号(「さらば維新と言おう」を読もうと思って買ったのだが)に野坂の「だまし庵日記」が載っていた。 . . . 本文を読む
今消費税は8%で、一人平均27万円強になる。国家財政からみると、今年度一般会計が約96兆円、この中で占める消費税は17兆円。消費税1%がだいたい2兆円になるらしい。 . . . 本文を読む
私たち世代の人間は、まず使う言葉(語句)で世代間ギャップを感じることが多い。しかしこれも少し聞き慣れると違和感がなくなってくるから「慣れ」というのは必要だ、恐ろしい、という思いがする。 . . . 本文を読む
今「復興大臣」。福井3区選出の衆議院議員。この人はいろいろな妙な疑惑をもっている人だ。 . . . 本文を読む
昨日6日のNHKの特集「無届け介護ハウス」は深刻な現状を報道してくれた。 . . . 本文を読む