今日で今年も終わる。この数日、あまり外に出なかった。近くの市場に買い物に行く程度。寒いときの外出は控えた方がいいということで。
高齢がすすめばますますこの種の「注意事項」が増える。自分だけでなくまわりに迷惑をかけるから、などと。
ちょうど10年前、2013年の年末、写真にこって鶴居村に3日間ほど行っていた。このブログにあるが。タンチョウをおっかけてカメラを回す機会をつくっていた。このサイトのタン . . . 本文を読む
例の自民党安倍派の政治資金問題をめぐってその支持率は低下を続けている。ポスト岸田が非公式に云々されているのだろう。政局は大きく動きそうだ。
そして、今の自公政権はトップが替わっても、自公政治は替わらないだろうか。世論調査でも、岸田はダメでも野党が政権を担うことには躊躇する、という傾向は変わっていないらしい。
しかし野党第一党の立憲民主党は、今の状況下で次の新しい政権を明確に示すことが大事なのでは . . . 本文を読む
毎日、政治家(派閥を含めて)とカネの問題が報道される。問題になった党や議員が問題のカネを返すとか適切に(岸田首相たちがいう「適切に処理する」の適切ではなく)処理されることはない。
こういう報道をみるたびに、国民に疑惑を与えないためにという理由で「政党助成金」の制度ができたことを思い出す(1994年のこと)。
これは国民一人当たり年間250円相当額を各党に交付するという仕組みだ。今年度のこの金額を揚 . . . 本文を読む
ウイキペディアからの引用。
大川原化工機事件(おおかわらかこうきじけん)とは、「生物兵器の製造に転用可能な噴霧乾燥機を経済産業省の許可を得ずに輸出した」として、2020年3月11日に警視庁公安部外事一課が横浜市に在する大川原化工機株式会社の代表取締役らを逮捕するも杜撰(ずさん)な捜査と証拠により、冤罪(えんざい)が明るみになった事件である。
代表取締役らは一貫して無罪を主張。しかし保釈は認めら . . . 本文を読む
テレビのニュース系の映像で「シルクロード」という世界地図の中で東西をつなぐコースが出てきた。中国の対欧交易のルートを示すものだ。この語「シルクロード」というのは歴史的にアジアからヨーロッパへ「シルク」が運ばれた道という意味。シルクって?。もちろんこれは「絹」を意味する。今の人たちは、絹(シルク)をどういうようにアタマに描くだろうか。
私たち後期高齢族は、子どものころ大なり小なり「絹」につながる仕 . . . 本文を読む
マスコミも、多くの人も、「2023年を振り返る」ことをテーマとする発言をしている。それにあやかって、というわけではないが、やはり私たちもそれらしい「振り返り」をしなければ来年につながらない。
手っ取り早い話、今年の大きな問題点は何だったろうか、といえば、前半はジャニーズ問題(故ジャニー喜多川氏の性加害)、後半は裏金問題、か。そして年末ギリギリになって自動車メーカーのダイハツが、これまたいい加減な . . . 本文を読む
世に言うクリスマスイブ。しかし「子ども」たちが皆大人になった今クリスマスを口にする人はいない。そして大晦日からお正月へ、と時間が過ぎる。お年玉の時期。これは無関係ではない。まだ近くには「大人」になったが孫たちがいる。だからジジババの慣わしとしてお年玉をあげるという習慣はまだ続くだろう。
例の裏金問題は年末年始にかけて話題から遠ざかるのか。実に不愉快なできごとが大きくなり、年を越してどういう展開に . . . 本文を読む
バスターミナルでバスを待っていて思ったことなど。
札幌市北24条駅の待合室。30人ほどいただろうか。女性が7割以上。年齢層もまちまち。そして6割以上の人たちがスマホを左手にもってその画面を見たり、作業をしている。この光景をみて、また思い出す。はるか以前、私がまだ小中高時代、校庭に二宮金次郎像があった。
この少年金次郎君は全国どの場面もほとんど同じ。左手に本をもち、背に柴(しば。焚き木)を背負って歩 . . . 本文を読む
私は、新聞の各面で最も真剣に見る箇所は「お悔やみ欄」。知っている人の名がないと「よかった」と独りでうなづく。逆に、年に何度かは友人・知人の名を見ることがある。いいようのない寂しさを感じる。
かつて、短歌教室に通っていたときに、こういう歌を提出した。
「若き日に肩組み合って明日の世を 語りし友はお悔やみの欄に」。
文字どおりの意味だ。お悔やみ欄でかつての知人・友人の名をみたときに「次はオレの番だな」 . . . 本文を読む
この14日のブログで、
例の裏金問題から岸田首相が「国民の信頼回復のため、火の玉となって、自民党の先頭に立ち取り組んでいく」といっていたことを紹介した。
しかし1週間たったが、岸田首相たちが「火の玉」になって、問題に対処しようとしている風には見えない。野党のほうも、今の事態に対応して「火の玉」になって政治の状況を切り拓こうとしているのだろうか、と見るに、どうもそういう風には見えない。
前原誠司衆 . . . 本文を読む