いうまでもないが、明日9月1日はかつて「210日」などといわれたことがあった。立春から数えて210日にあたることから言ったのだというが、今ではこういう語でなく「防災の日」として言われる。1923年9月1日が「関東大震災」の日だったことから、この日を防災の日にしたのだと聞いていた。台風シーズンでもあるから、防災を意識した方がいいのだろう。 . . . 本文を読む
連日、この情報だ。詳しいことはわからないが、報道される内容の印象からすれば、これまでにない勢力と動きをもっている台風のようだ。スピードがおそい。あるいはもどってまた前に進んでいるようだ、とも。とにかく、これまでにない影響力をもっている台風だろう。北海道にくるころには勢力をうんと弱めてから上陸して欲しい、と願わずにはいられない。こういう台風の襲来は、いわゆる温暖化のもたらす側面をもっているのだろうか . . . 本文を読む
1970年代から80年代だったろうか、「日本沈没」という小説や映画があった。内容についてはあまり覚えていないが、文字通り日本全体が天災などで沈没し、消滅するというハナシだったのではないだろうか。今、日本の南から北上してくるだろう台風10号とそれによる予想される被害等は、これまでにないドエライ被害を造り出すかもしれないと毎日報道される。あの「日本沈没」がフイクションではない直近の未来の状況に通じてい . . . 本文を読む
広く言われている日程は、9月27日に自民党内での投開票が行われるという。だから次のトップがはっきりするのはこの日なのだろう。国会での指名という作業があるから10月初旬だという。まだ1か月以上は日本の政治のトップはいない(現首相が代行するのだが)。マスコミを大きく賑わしているのはこの問題だ。甲か、乙か、丙か、が話題になって登場する。このサワギがまだ1か月も続くかと思えばイヤになるのだが&hellip . . . 本文を読む
たまたま読んでいた「万葉集」関連の書物に引用されている歌を紹介しよう。いとのきて 短き物を 端(はし)切ると 言へるが如く しもととる 里長(さとおさ)が声は寝屋戸(ねやど)まで来立ち呼ばひぬ かくばかり 術(すべ)無きものか 世間(よのなか)の道特に短い物の端を切るというように 、鞭をもって 村を治める役人の声が 年貢を払えと寝屋戸まで聞こえる このようにどうしようもないのが生きるということなの . . . 本文を読む
8月になると、夕方各地で盆踊り大会が行われてきた。町内会や学校の父母会、あるいは児童会などが、それぞれ大人たちを交えて「盆踊り大会」をやっていた。しかしこの数年、この歌や太鼓や、踊り手の音や声が全く聞こえなくなった。ラジオ体操なども町内会単位でやっていたのではないだろうか。そのころ、私なども手伝うこともあったように記憶している。こういう人々があつまって、(みんなで)何かを行動しようという動きがなく . . . 本文を読む
兵庫県の斉藤知事は、「おねだり知事」というニックネームをもらっているという。読んで字のごとく、なにか欲しいものがあれば、周りにいる者に「あれが欲しい」とおねだりをするのだそうだ。知事の希望に添うことが自分の立場維持から言ってもプラスと考えるまわりの小役人たちがこれを贈るのだとか。この人は東大卒で2002年以来「出世街道にある官僚コース」を歩いてきている。おねだりの内容などネットを引くといろいろ出て . . . 本文を読む
両党ともに党首をあらたに決めようとして今大きな話題をつくっている。自民は「我こそは」という総裁候補が10人以上いるし、立憲民主党も数名いるようだ。テレビの番組はこれらの話題で大きな時間を割いている。私は、その名乗り上げようとしている人たちがどの人も「改革」を前面に押し立てているが、以前にも記したが、抽象論ではなく、具体的に、例えば国民生活を直撃しかかっている物価上昇に対してどういう策を提案するか、 . . . 本文を読む
かつて記したことがあったが、この6月から、週に一回地域のリハビリセンターで、2時間の体育活動をしている。もちろんユーザーは高齢者だ。女性の方が多い。この春、精神科の病院に、認知症、「念のために」ということで診てもらったことから、その病院から市役所の担当課に連絡が行って、「お誘い」を受けたということだ。ようやくたどり着いてメニューをこなす人もいて、それぞれの違いがあるが、ヘルパーさんが丁寧にサポート . . . 本文を読む
司馬遼太郎の「空海の風景」上下を再読することにした。お盆でお寺に行って弘法大師(空海)の名をあらためて聞いたりしたことも動機なのだが…。日本史をひもとくと、仏教関係の事項が多い。この仏教の先達といえば空海がその第一人者だろう。そういうことで司馬空海を再度読むことにした。このサイトで何度か触れているので参照いただきたい。 . . . 本文を読む