来し方、行く末に思いを続けて…
日記 … Kametarou Blog
「木口小平」って知っていますか
私が小学校(当時は「国民学校」)に入った頃、「修身」という教科がありました。道徳科といえますが、この中でいろいろな人たちの美談(当時のセンスでいう)が教科書に載っていて、先生は「おまえたちもここに出てくる人のようになるんだゾ」と強調していた筈です。
今も覚えているのは、「忠犬ハチ公」の話とか「木口小平」のことなどです。
木口小平というのは、日清戦争(1894・明治28~95)のヒーローでした。
大正7年の小学校1年の修身教科書にこう載っていました。
「キグチコヘイハ テキノタマニアタリマシタガ シンデモラッパヲ クチカラハナシマセンデシタ」
書いてあるとおりの意味です。ラッパ卒とでもいう立場の新兵だった彼は敵の弾にあたって倒れた。しかしラッパを吹いていなければならないという自分の職分に忠実だった小平は死んでもこの職務を遂行しようという心持ちだったからか、口からラッパをはなすことはありませんでした。
なぜこんな古い話を引き合いに出したかといえば、教育の仕事50余年、を振り返ったとき「ひょっとしたらオレも木口小平のようにいわれるかも知れないかな」というような気持ちになったからです。
それも自分独りの妄想かもしれない…?。
今も覚えているのは、「忠犬ハチ公」の話とか「木口小平」のことなどです。
木口小平というのは、日清戦争(1894・明治28~95)のヒーローでした。
大正7年の小学校1年の修身教科書にこう載っていました。
「キグチコヘイハ テキノタマニアタリマシタガ シンデモラッパヲ クチカラハナシマセンデシタ」
書いてあるとおりの意味です。ラッパ卒とでもいう立場の新兵だった彼は敵の弾にあたって倒れた。しかしラッパを吹いていなければならないという自分の職分に忠実だった小平は死んでもこの職務を遂行しようという心持ちだったからか、口からラッパをはなすことはありませんでした。
なぜこんな古い話を引き合いに出したかといえば、教育の仕事50余年、を振り返ったとき「ひょっとしたらオレも木口小平のようにいわれるかも知れないかな」というような気持ちになったからです。
それも自分独りの妄想かもしれない…?。
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