ああ医療費!?

2か月に一度、内科と泌尿器科の医院に通っている。一つは血圧、もう一つは前立腺の系統の調整。どちらも毎日1個ずつ薬を飲んでいれば「異常」はない。
数日前、「しばらく検査をしていないのでしてみませんか」と先生に言われて、特別の異常自覚はなかったが、安心代というような気持ちで検査を受けた。

ベッドに仰向けに寝て、おなかのあたりをレントゲンの機械が2度ほど往復して「問題ありません」といわれて終了。
ところが精算の時に、7,000円近い費用がかかり、薬代も2,000円。「こんなことなら検査など受けなければよかった」と後悔したがもう後の祭り。
「異常ない」ことの確認代と思えばいいのだが、それにしても医療費がかかる。だから医者にかからない人が多くなったのもわかる気がする。また家族から「具合が悪いから病院に行くのではなく息を引き取ってからお医者さんにきてもらう」というような悲しい現象が生じているということがあるのだとのこと。

ピンピンコロリが人生最後の願いとなってきたという。そうはいってもやはり具合が悪ければ直したいという人としての希望が抑えられるというのは悲しいことだ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 靖国神社 「国のために... »