「気候変動対策」に世界は真剣なのか

私は、このブログでも、地球上の「気候変動」が人類の生存を、遠からず脅かすのではないか、との懸念の気持ちを表してきた。

ニューヨークでの国連総会に合わせ、各国首脳や企業トップらが参加して気候変動対策の加速へ機運を高める「気候野心サミット」が20日、国連本部で開かれた。主催したグテレス事務総長は「人類は地獄の扉を開けてしまった」と災害の多発に危機感を表明、踏み込んだ温室効果ガス排出削減を求めた。あた、昨年、洪水で国土の3割が水没したパキスタンは再生可能エネルギー拡大の目標を示すなど、複数の国が電源の脱炭素化を急ぐと表明した。

しかし、こうした動きとは反対に、次のような指摘があるのが非常に気になる。
グテレス国連事務総長が3月、対策に一層努力するよう呼びかけたのに呼応した国や企業、自治体が発言者に選ばれた。米国はケリー大統領特使(気候変動問題担当)が姿を見せたが途中退席。スナク英首相は国連総会に欠席した上、サミット当日にガソリン車やディーゼル車の新車販売の禁止予定を先送りすると発表した。

日本は、気候変動の影響をまともに受けているのではないだろうか。連日の天候のニュースがこれを示している。
世界に向けて、もっともっと真剣に対応策をつくることを強調すべきだと思うのだが…。
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