NHKの「短歌教室」

今日からNHKカルチャ教室の「短歌はじめました」に参加することにした。月1回で6回の教室。講師は國學院大學北海道短期大学部の月岡道晴先生。
今日はこの第1回。生徒は15人ほどで3分の2が女性。(いろいろな文化的集まりでどこも女性が男性よりもはるかに多い、これはどういうこと?男は忙しい?)。

はるか以前から和歌という歌のいくつかは知っていた。例えば、奈良時代編集された歌集の「万葉集」にある次の歌、
 青によし 奈良の都は咲く花のにほふが如く今盛なり
 憶良らは今は罷(まか)らむ 子泣くらむ それその母も吾(あ)を待つらむぞ

北海道は今が桜の時期。(日本人の心はまさに朝日に匂う桜の花だ)
敷島の大和心を人問はば朝日ににほふ山桜花

短歌は「和歌」でもあった。それが今では「和歌」という伝統からもっと自由になってきたと月岡さんはいう。「不謹慎につくれ!」と。だから例として次のような歌をあげていた。
 風呂場より走り出て来し二童子の二つちんぽこ端午の節句


次回から「生徒たち」が、教室から出て実際につくった歌を相互に検討し合うことになりそう。 

どのレベルまで向上して評価されるようになるか、少し力をいれて創作していこうと思っているのだが…。

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