またまた偽装、ごまかし(今度は「勤労統計」偽装)

担当官庁は厚生労働省。毎月の勤労統計調査で発表された結果が実際よりも0.6%低かったという。この不足分を手直しするために来年度予算案の手直しも必要になってくるらしい。
これまでモリカケのごまかしから、中央官庁のごまかしなど毎年のようにこの種の偽装・改ざんが報道されてきている。その都度、担当役所と首相サイドは「遺憾」「再発防止」云々を口にしてきた。しかしこれらの謝罪・釈明は実際には無意味だったのだ。

結局担当部局は、トップの安倍首相などの意向をあれこれ勘ぐったり忖度したり、あるいはこっそく確認したりしながら、ごまかしをやってきたと想像したくなるがどうだろうか。

昔から日本の官僚は、各階層で頑張っている中間・上級幹部などのさらに上に位置される有能な人たちだ。難しい公務員試験を突破してきた人たちだが、それらがこんなミスをするわけがない。皆、自分たちより上にいる人たちの考え・思想・意図などを多種多様な角度から思い浮かべて、一般国民の目をごまかそうとしているのだろう。
(勤労統計などケレスミスなどあり得ないだろう)。

だから表に出るのは「氷山の一角」なのではないか、と勘ぐりたくなる。実際にはもっともっとごまかしがあるのではないか、と。

国民の政治への不満・抗議の心を、対韓国抗議の心にシフトされていきそうではないか。
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