「どうする家康」で、嵐の松本潤さんが主役の家康を演じるそうですね。
かじっていない方に、以前訪問にいらしてたらしい。
昔、友人たちと「家康は三河弁を喋っていたのか?」
という話で盛り上がったことがあります。
ある一人は、
「人質になっていた今川家は、【公家かぶれ】だったから喋らせてもらえなかったかも。」
と、言っていました。
そうなんだぁ~、とその時はそう思っただけでしたが
嵐の松潤さんが演じるとなれば、是非(NHKの時代考証にあえばですが)
聞いてみたい三河弁って、まぁまぁあります。
そうだな、彼がいろんな表情で
「ご無礼いたします。」
とか言ってくれたらゾクゾクしちゃいますね。
これは三河弁で「(お先に)失礼します」という意味で
相手に年長者や目上に方がいるときに使う三河弁です。
今でいう退勤時の「お疲れ様です。」みたいな意味合いですね。
「先に」という言葉を敢えて言う場合は、
「さけぇ、ご無礼いたします。」となり、発音は単語の二音目を強調します。
この台詞の場合は、「け」と「無」を強く発音するといいでしょう。
最近、この挨拶を職場で聞くことは余りないと思いますので、かなり年長者のいる宴席とかならあるかも。
聞いてみたいな、松潤の「ご無礼いたします。」
家康だし、すごい嫌らしく使うんだろうな。
ほじゃ、これにてご無礼いたします。