勝手に引きずっております「SP対談」。
書き起こしをしているときに「次第」の単語が浮かんだのであります。
次第とは 次第については、リンク先で定義を確認していただきまして
書いていた時「次第のある話だなぁ」って、感じましたですね。
自分がこれまでの勤め先で見る「次第」のことでありますが
会議で使う「(本の)目次」みたいなものであります。
会議に招かれる側と招く側で、作成される次第の内容は違っております。
招かれる側の次第には、会議の進行が書かれています。
まず会議冒頭の挨拶の後、配布資料の確認。
そして、「それではお手元の次第に沿って進行させていただきます。」という断りが入るわけです。
招く側の次第には、あいさつの文言や
「そのほかにご質問はありませんか」という言葉を入れるタイミング
酷いのだと「異議な~し」っていうのが書かれてたなぁ。
「ここでお茶を出す。」みたいなことが書かれているものもあります。
まぁ、意地悪く言うと台本があるということですね。
今回の書き起こし、伊野尾くんと神宮司くんの台詞の色分け
綺麗に交互に入っております。
次第を感じたのはこのせいかもしれません。
ただ、次第がある話といっても
それはドラマのようにきっちりとはいきませんから
話し手の癖とか性格や状況を感じさせてくれることがあり
それを読んだ方にも感じていただけましたら、ありがたく存じます。