5月30日(土)の黍生山です
毎年サンコウチョウが来る共有林ところが今年は未だに来ません
渡りの途中で事故にでも遭ったのだろうか
でもここに来るサンコウチョウは何羽か居るので全部が事故になんて事はないだろうし…
もしかしてコロナで自粛
登山道には早くもテイカカズラの落花
そう言えばショウジョウバカマの種はどうなったろうと見ると
先端はもう落ちたようですその下(左)にあるのが種でしょうね
9時31分 山頂の気温は29.5℃
直射日光が当たっているので本当は5℃以上低いと思います
スッキリって感じですけど遠くの山は見えません
山頂には誰も居ませんでも今日は土曜日なので…
早々に下山
下山中に会った元気なご夫婦
案の定、下山中に4組7名の方に会いました
駐車場のある東ルートはこれより多いはずです
林道でまたキビタキ
場所が100mほどしか離れてないのでひょっとすると昨日の雄かも知れません
こんなに毎日キビタキが撮れたのは初めてあぶれ雄様々です
ドクダミを見ると何度も書きましたが歩地爺さんの句です
十薬を棹に吊るして夕暮るる 歩地爺
野良仕事が終わって帰ろうとすると足元からあの独特の匂いが
見ると花の咲いたドクダミ「ああ、これも採って干さなきゃ…。」
家に帰って物干しに採ったドクダミを吊るすともう夕闇です
これと同じような漢詩があります陶淵明の「飲酒その五」です
それを引用したのが夏目漱石の草枕の冒頭です
山路を登りながら、こう考えた。
智に働けば角が立つ。情に掉させば流される。云々
どれも人生を語っていますが陶淵明の漢詩は50文字
漱石に至っては文庫本でも2ページくらい有るんじゃないでしょうか
ところが歩地爺さんはわずか17文字で人生を語っています
生きるってこういうことなんだって訴えて来る名句です
ウツボグサが咲きました
「クロッカスが咲きました」ならサラダ記念日だけどウツボグサではねえ
あのササユリ膨らんで色づいてきましたが未だ開きません
この5時間後速報でお伝えした開花になりました