マレーシア科学大学(Universiti Sains Malaysia)の調査により、マレーシア北部ペラ州レンゴンから今から少なくとも183万年前のものと見られる旧石器時代の石器の発掘に成功していたことが1月31日、同大学の発表により明らかとなった。
この石器は昨年、発掘されていたもので、発掘後は日本の研究機関の元で年代測定が行われていた。
発掘調査を主導した同大学のモクタール・サイディン(Mokhtar Saidin)教授によると、「旧石器時代の石器としては東南アジアで発掘されたものの中では最古のものであることは間違いない」とした上で「恐らく、絶滅したホモ・エレクトス(Homo erectus )が使用していたものではないか」と話している。
この石器は昨年、発掘されていたもので、発掘後は日本の研究機関の元で年代測定が行われていた。
発掘調査を主導した同大学のモクタール・サイディン(Mokhtar Saidin)教授によると、「旧石器時代の石器としては東南アジアで発掘されたものの中では最古のものであることは間違いない」とした上で「恐らく、絶滅したホモ・エレクトス(Homo erectus )が使用していたものではないか」と話している。