超空洞からの贈り物

様々なニュースや日常のレビューをメインに暗黒物質並に見つけ難い事を観測する、知識・興味・ムダ提供型共用ネタ帳です。

アラスカのリダウト山の噴火活動が活発化、アンカレッジ空港は閉鎖

2009年03月30日 19時45分56秒 | Weblog
アラスカ州南部にある活火山のリダウト山(Mount Redoubt)が28日、噴煙を数千フィートの上空まで舞い上げる大噴火を起こし、アンカレッジ空港が閉鎖される事態となった。

 今のところ、アンカレッジ空港付近への降灰の影響は軽微なものとなっているが、軽微であってもジェット機に対する影響は看過できないとして、アンカレッジ空港では閉鎖の決定を下した。

 リダウト山は今月22日、1989年の大噴火以来、ちょうど20年ぶりに噴火活動を再開していた。

次期Ubuntu Linux、「Ubuntu 9.04」のベータ版がリリース

2009年03月30日 19時43分53秒 | Weblog
Linuxディストリビューション「Ubuntu」の次期版「Ubuntu 9.04」(開発コード名「Jaunty Jackalope」)は米国時間3月26日、ベータ段階に入った。

 Ubuntu 9.04では、旧版の「Ubuntu 8.10」(開発コード名「Intrepid Ibex」)からさまざまな機能強化が図られている。具体的には、新しい通知システム、起動プロセスの変更、Ubuntuでは初となるクラウドコンピューティングへの対応などだ。

 そのほかにアップデートされているのは、デスクトップ環境「GNOME」(最新版はバージョン2.26で、オールインワン型のCD作成アプリケーション「Brasero」を標準装備するほか、マルチモニタの取り扱いも向上している)、Linuxカーネル(最新版はバージョン2.6.28)、「X.org」サーバ(最新版はバージョン1.6)などだ。また、ファイルシステム「Ext4」へのサポートも追加されている。

 Ubuntu 9.04に続く「Ubuntu 9.10」(開発コード名「Karmic Koala」)では、クラウドコンピューティングへの本格的な対応に向かう予定だ。ただし、Ubuntu 9.04のサーバ版は、「Elastic Utility Computing Architecture for Linking Your Programs To Useful Systems」(Eucalyptus)のテクノロジプレビュー版を搭載し、クラウド対応を一歩進めている。

 Eucalyptusはオープンソースソフトウェアのインフラで、クラウドへのアプリケーション実装を担う。そのインターフェースはAmazon.comのクラウドコンピューティングサービス「Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)」のAPIと互換性があり、これが搭載されたことで、Ubuntu 9.04のユーザーは、EC2のAPIに対応する自前のクラウドを実装しテストできるようになった。

 Ubuntu 9.04ベータ版の機能紹介ページによると、ユーザーは「仮想マシンを動的に作成することや、複数のクラスタを単一のクラウド内に構成すること、さらには『Amazon Elastic Block Store(EBS)』と同等のサービスや『Amazon Simple Storage Service(S3)』と互換性のあるストレージマネージャを提供することも」可能になるという。

 同ベータ版には既知の問題がいくつかあり、Ubuntu 9.04のページに掲載されている。Ubuntuプロジェクトを支援するCanonicalはユーザーに対し、ベータテストの期間を4月23日までと告知している。4月23日には、Ubuntu 9.04の正式版がリリースされる予定だそうです。

電気信号に変換不要の光メモリ技術開発

2009年03月30日 19時41分50秒 | Weblog
次世代光通信に不可欠とされる全光型光メモリの実現を可能にする技術開発に、奈良先端科学技術大学院大学の研究チームが成功した。

現在の光通信では光ファイバ内を伝わってきた光信号を中継あるいは分岐する際、いったん電気信号に変えて処理した後、再び光信号に戻して送り出す方式をとっている。全光型というのは、光信号のまま処理する方式で、現在の光通信の持つ信号処理速度の限界を突破し、さらに光通信の増大で大きな問題になりつつある消費電力量の増大を防ぐ技術として開発が急がれている。

奈良先端科学技術大学院大学の河口仁司・教授らは、これまで光信号を直接、半導体レーザで受けて縦横どちらか一方向に振動する偏光を放って「0」か「1」かに相当する数値を示し、情報を入出力する素子の開発に成功している。今回この素子を4個接続しこれまでの4倍(4ビット)の情報を同時に処理するメモリができることを証明し、さらにビット数を増やせる可能性を示した。

現在の光通信技術の延長では信号処理速度が近い将来限界に達することに加え、消費電力も通信量に比例して増加することから、2030年ごろには通信のためだけで現在の日本の総発電量に相当する電力が必要となると言われている。

新型ゴルフGTIのディーゼル・バージョン、GTDが発表

2009年03月30日 19時40分34秒 | Weblog
フォルクスワーゲンAGは、3月28日にドイツ・ライプツィヒで開幕したオート・モービル・インターナショナル(AMI、ライプツィヒショー)において、ディーゼル・エンジンを搭載した新型ゴルフのスポーティ・バージョン、ゴルフGTDを世界初公開した。

 ゴルフGTDは、最高出力170ps/4200r.p.m.、最大トルク35.7kg-m/1750~2500r.p.m.の2.0リッター直4直噴DOHCディーゼル・ターボ・エンジンの2.0TDIを搭載。このエンジンは、最高1800バールの噴射圧を実現したコモンレール式直噴システムと8穴の噴射ノズルを持つピエゾ式インジェクターを備え、高出力と優れたスロットル・レスポンス、ユーロ5をクリアする優れた環境性能を実現。トランスミッションは6M/Tとデュアルクラッチ式6段2ペダルM/TのDSGが用意される。駆動方式は2WD(FF)だ。

 この結果、GTDは、0~100km/h加速8.1秒、最高速度222km/h(DSG車は220km/h)という優れた動力性能を実現。GTIの7.2秒、240km/hにはおよばないが、スポーティな走りを楽しむのに十分なパフォーマンスを確保している。

 また、GTDは欧州複合モード走行で18.8km/リッター(6M/T車)という優れた燃費と、わずか139g/km(DSG車は147g/km)という低CO2排出量を達成。こちらは、GTI(6M/T車)の13.7km/リッターと170g/kmを大きく凌駕している。ちなみに、燃料タンク容量は55リッターであることから、満タン状態からの航続距離は1000kmを超えることになる。

 シャシーは、GTIと同様にスポーツシャシーを採用。エクステリアは、基本的にGTIに準じるが、フロントグリルの水平ストライプはクロームとなり、専用デザインのディフューザーを装着。エグゾーストエンドはクローム仕上げの左側2本出しとなる。また、17インチ・アルミホイールは専用デザインとなっている。

 インテリアは、フラットボトムタイプの3本スポーク・レザーステアリングやスポーツシート、レザーパーキングブレーキレバー、レザーシフトブーツを採用。ファブリックシートの“ジャッキー”パターンおよびステアリングやシフトブーツなどのコントラスト・ステッチは、GTI(レッド)とは異なりライトグレーとなる。

 ドイツでは5月初旬に発売予定。その後順次欧州各国に導入される。

横浜ゴム、航空機用タイヤ事業から撤退へ

2009年03月30日 19時38分32秒 | Weblog
横浜ゴムは30日、航空機用(AC)タイヤ事業から撤退すると発表した。

同社は、1940年から国内エアラインや防衛省向けに、航空機用タイヤ、航空機用リトレッドタイヤ(踏面部ゴムの張替えタイヤ)の生産販売事業を展開している。しかし、世界的な不況の影響で業績が悪化している中で、売上規模が小さく、将来の成長も見込めないことから、撤退を決定した。
 
横浜ゴムでは、すでに納入先、販売先、関連会社への事前説明を進めており、2009年内に段階的に納入を停止し、アフターフォローも2010年内ですべて終了する。
 
航空機用タイヤ事業に携わる人員の活用、平塚製造所にある航空機用タイヤ工場(神奈川県平塚市)の活用については、今後詳細を詰める予定。
 
航空機用タイヤ事業の年間売上高は約8億円ほどらしいので、事業としてはねぇ…

デル、HDMI出力付きのAtom Z搭載ネットブック発売

2009年03月30日 19時34分16秒 | Weblog
デル株式会社は、HDMI出力を備える10.1型ネットブック「Inspiron Mini 10」を4月上旬に発売する。価格はオープンプライス。

 CPUにAtom Z500シリーズのMenlowプラットフォームを採用。ネットブックでは珍しいHDMI出力を備え、US15Wチップセットの動画再生支援機能と合わせて、同社は多機能エンタテイメントマシンと位置付けている。

 本体色はオブシディアン・ブラック、パール・ホワイト、チェリー・レッド、プリティ・ピンク、ジェイド・グリーン、アイス・ブルーの6色。各種カスタマイズも用意され、ディスプレイは1,366×768ドットの高解像度タイプも選択できる。

 店頭モデルの標準構成は、Atom Z520(1.33GHz)、メモリ1GB、HDD 160GB、1,024×576ドット表示対応10.1型ワイド液晶、IEEE 802.11b/g無線LAN、Bluetooth、OSにWindows XP Home Editionを搭載。店頭予想価格は49,800円前後の見込み。

 上記構成にOffice 2007を追加したモデルは59,800円前後の見込み。

 インターフェイスはUSB 2.0×3、集音マイク付き130万画素Webカメラ、SDカード/MMC/メモリースティック対応スロット、音声入出力などを装備。バッテリは3セルリチウムイオンで、駆動時間は約3.1時間(構成により異なる)。また、6セルバッテリを後日提供予定としている。

 本体サイズは261×182×25.3~28mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.17kg(3セルバッテリ搭載時)。


これが北朝鮮のミサイル発射施設の最新映像その2

2009年03月30日 19時32分52秒 | Weblog
下の画像はミサイル発射台部分のクローズアップ画像となる。解像度は1ピクセル=60センチとなる。

 下のクローズアップ画像の場合、左斜め上方向に伸びている黒いものが発射台の影となる。影の部分を分析することにより発射台に設置されているミサイルの状態なども確認できるはずだが、解像度60センチ(商用観測衛星としては最高レベル)ではかなり粗く、この画像だけではミサイルの状態まで確認することは困難だ。

これが北朝鮮のミサイル発射施設の最新映像その1

2009年03月30日 19時31分50秒 | Weblog
画像はデジタルグローブ(Digital Globe)社が公開した3月26日現在の北朝鮮、舞水端里(ムスダンリ)にあるミサイル発射施設の衛星画像。

 上の画像は基地の全体画像で解像度は1ピクセル=445センチ。

 北朝鮮は前回、2006年7月5日にテポドン2の打上げ実験を行い、テポドン2は日本海に着弾している。テポドン2の設計上の射程距離は4000~10000kmで、実際にはハワイ周辺の海域に着弾するはずだったが、現実にはロケットのステージ間の強度不足で、打上げ直後にロケットが分離し、飛翔距離はわずか600km前後に終わってしまった。

 今回、打上げが予定されているのが前回と同じ、テポドン2となるか、3段式のテポドン3となるかは今のところはっきりとはしていないが、北朝鮮の技術水準から考えて、再び、打上げが失敗し、ミサイルの一部が日本に落下してくるということも可能性としてはなくはない。

黒い車は販売禁止、カリフォルニア州が地球温暖化対策で新方針

2009年03月30日 19時29分59秒 | Weblog
地球温暖化防止のためにカリフォルニア州が黒塗りの車の販売を禁止する方向で法制化の準備を進めていることが28日までに明らかとなった。

 カリフォルニア州は地球温暖化防止のために建築物の屋根などには太陽光反射率の高い「寒色系(cool paints)」を使うことを条例を制定し、商業ビルに関しては2005年から一般住宅に関しても今年から太陽光反射効率の高い寒色系の色に塗ることを義務付けている。

 法制化の準備を進めているカリフォルニア州大気資源局(California Air Resources Board)では、寒色系の基準として20%以上の太陽光を反射率することを最低要件として求めており、最終的にはメーカーに対しては、寒色系の塗料を使うだけでなく、太陽光反射のための特殊コーティングを施すことを義務づける方針だ。

 米各州は地球温暖化対策先進州となるカリフォルニア州の地球温暖化対策に追随する傾向が強く、カリフォルニア州が黒塗りの車販売禁止の法制化した場合、残りの49州の内、40%前後の州が追随することが予想されている。


これもおばかさんレベルかも。
こんなもん規制する前に、ほかにやることいっぱいあるだろう…
なんかアメリカって考え方が間違ってるような気がします。

光ファイバーの炎上未然に防止

2009年03月29日 22時19分26秒 | Weblog
光ファイバーが通信量の急増によって破壊されてしまう危険をいち早く遠隔検知する技術開発に、情報通信研究機構が成功した。

情報通信量の急激な増加により光ファイバーの限界を超えた光パワーが集中すると、微細なゴミやわずかな欠陥でコア(中心部)の温度が数千℃以上に急上昇し、ファイバーフューズと呼ばれるプラズマ化現象が生じる。この結果、光ファイバーが連続的に破壊され、瞬時に対応しないと光ファイバーだけでなく高価な通信機器まで破壊が拡大、さらにケーブル火災につながる恐れもあった。

同機構が遠隔検知に成功した手法は、ファイバーフューズの発生時、光送信機方向に戻ってくる微小な反射光をとらえることにより、わずか100分の1秒以内で光送信機を停止することができる。破壊を光ファイバーのわずか数ミリ以下だけにとどめることが可能という。