SpaceX(Space Exploration Technologies)社は12日、同社が開発を進めてきた実用大型ロケット「Falcon 9」をフロリダ州ケープカナベラル空軍基地内の第40ロケット発射混成施設(Space Launch Complex 40)の発射台に垂直設置する作業を完了したことを発表した。
「Falcon 9」はブースター本体とペイロード部分が別々に分解されてケープカナベラルに搬入。これまでに打上げの完成系にまで組み立てられてことも、垂直に立ち上げたことも一切なく、今回、「Falcon 9」はSLC-40の専用発射台で初めて本当の姿を披露したこととなる。
「Falcon 9」を完成系まで組み立てるためには各部の電子機器の接続など、繊細で慎重な作業が要求されるが、SpaceXでは予定よりも2日も早く立ち上げることができたと、初めて全貌を現わした自社ロケットの姿に興奮を隠せない状況にいる。
SpaceXでは今後、最終点検作業を進めた上で、近く「Falcon 9」の初打上げ実験を実施する予定だ。
同社ではFalcon 9」の初打上げ実験の日程に関してはまだ明らかにしていないが、今月末から来月にかけて打上げが実施される見通し。
「Falcon 9」はブースター本体とペイロード部分が別々に分解されてケープカナベラルに搬入。これまでに打上げの完成系にまで組み立てられてことも、垂直に立ち上げたことも一切なく、今回、「Falcon 9」はSLC-40の専用発射台で初めて本当の姿を披露したこととなる。
「Falcon 9」を完成系まで組み立てるためには各部の電子機器の接続など、繊細で慎重な作業が要求されるが、SpaceXでは予定よりも2日も早く立ち上げることができたと、初めて全貌を現わした自社ロケットの姿に興奮を隠せない状況にいる。
SpaceXでは今後、最終点検作業を進めた上で、近く「Falcon 9」の初打上げ実験を実施する予定だ。
同社ではFalcon 9」の初打上げ実験の日程に関してはまだ明らかにしていないが、今月末から来月にかけて打上げが実施される見通し。