12日(金)午前にモナコで召集される世界モータースポーツ評議会は、FIAとFOTA(F1チーム協会)で話し合われたコスト削減案を承認する見通しだ。そうなれば、2010年からのエンジン統一は回避の方向となる。
まだFOTAの提案は公表されていないが、すでに今週、マックス・モズレーFIA会長とF1に参戦する9チームとの会談で合意をみている。
ショッキングなHonda F1撤退の報を受け、ルカ・ディ・モンテゼモーロFOTA会長は、F1が経済的に“困難な時期”を迎える中、全チームは一丸となって行動すると語っていた。
詳細は金曜日中に明らかになると思われるが、モズレーによるコスワース製統一エンジン案を実施する代わりに、現状の2.4リッターV8エンジンの性能を下げる形でコスト削減につなげることになりそうだ。
具体的には、2008年、2レース制だったエンジンの仕様を2009年は4レースに延ばす、回転数を19,000rpmから18,000rpmに抑える、以上の二点で達成するとされる。
加えて、自動車メーカーはそれぞれ2チームに供給可能なカスタマーエンジンを製造し、上限価格を一シーズンあたり500万ユーロ(約6億200万円)に設定することとなっている。
こうした案で、エンジン開発費用とランニングコストは自然と大幅な削減が見込まれる。
また、2009年開幕戦オーストラリアGPから最終戦アブダビGPの間、一切サーキットのテストを禁止にすれば、大幅に出費を切詰めることができる。
さらに、各チームは、風洞実験のシフトを一日一回減らす他、2010年までに、一チームあたりの従業員を現在の最大1,000人から250人に抑えることで同意したとみられている。
開幕から最終戦までのテスト禁止って…
改善できなければ、一発勝負で一年間を戦う必要が。
それって飛びぬけてるチームがいれば、まったく面白くなくなるじゃん。
サーキットのテストの禁止って書いてあるから。
シミュレーションとか風洞テストとかは大丈夫みたいだけど。
やっぱ実戦に近い状態じゃないと…
まだFOTAの提案は公表されていないが、すでに今週、マックス・モズレーFIA会長とF1に参戦する9チームとの会談で合意をみている。
ショッキングなHonda F1撤退の報を受け、ルカ・ディ・モンテゼモーロFOTA会長は、F1が経済的に“困難な時期”を迎える中、全チームは一丸となって行動すると語っていた。
詳細は金曜日中に明らかになると思われるが、モズレーによるコスワース製統一エンジン案を実施する代わりに、現状の2.4リッターV8エンジンの性能を下げる形でコスト削減につなげることになりそうだ。
具体的には、2008年、2レース制だったエンジンの仕様を2009年は4レースに延ばす、回転数を19,000rpmから18,000rpmに抑える、以上の二点で達成するとされる。
加えて、自動車メーカーはそれぞれ2チームに供給可能なカスタマーエンジンを製造し、上限価格を一シーズンあたり500万ユーロ(約6億200万円)に設定することとなっている。
こうした案で、エンジン開発費用とランニングコストは自然と大幅な削減が見込まれる。
また、2009年開幕戦オーストラリアGPから最終戦アブダビGPの間、一切サーキットのテストを禁止にすれば、大幅に出費を切詰めることができる。
さらに、各チームは、風洞実験のシフトを一日一回減らす他、2010年までに、一チームあたりの従業員を現在の最大1,000人から250人に抑えることで同意したとみられている。
開幕から最終戦までのテスト禁止って…
改善できなければ、一発勝負で一年間を戦う必要が。
それって飛びぬけてるチームがいれば、まったく面白くなくなるじゃん。
サーキットのテストの禁止って書いてあるから。
シミュレーションとか風洞テストとかは大丈夫みたいだけど。
やっぱ実戦に近い状態じゃないと…