超空洞からの贈り物

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降雨によってできたばかりの湖、NASAの観測衛星が土星の衛星「タイタン」で発見

2009年02月03日 20時06分41秒 | Weblog
NASAの観測衛星「カッシーニ」が土星の衛星「タイタン」を2004年と2005年に撮影した映像の解析作業の結果、雨雲によって生じた降雨の結果、できたばかりの湖が撮影されていたことが29日、カッシーニ計画の運営を担当しているCICLOPS(Cassini Imaging Central Laboratory for OPerationS)の発表により明らかとなった。

 「カッシーニ」を使った観測では、「タイタン」の表面に液化メタンでできた湖が存在することは判っていたが、こうしたメタンの湖がどのように形成されるのかに付いてはよく判らなかった。

 今回、CICLOPSの研究グループは「タイタン」の南極の近くにあるオンタリオ・ラクス(Ontario Lacus)という地域を2004年に撮影した映像に雨雲が形成されていること、更にその翌年となる2005年には雨雲の分布が少なくなると同時、それまで窪地だった部分にメタンの湖ができていることを発見。これらの状況から判断して、タイタンに多く存在しているメタンの湖が降雨にって生じた可能性が高いということを突き止めることに成功した。

 しかし、研究グループでは同時に、理論上、メタンの湖など地表から蒸発するメタン量と、降雨によって地表に降り注ぐの間には不一致も見られるとも述べており、メタンの湖の形成過程にはまだまだナゾも多いとも述べている。


メタンの湖といわれても…
まったくピンとこないのが正直な感想です。
どんな感じで降雨して、どんな感じで溜まるのか…
そもそも液体のメタンってどんな性質があるんだ~!!
わかんない。。。

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