旅の恥はかきすてです

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2023年5月3日 桃園空港到着と内湾線

2023-05-03 | 台湾旅行


私は特に鉄子ではないと思っているが、列車の旅は好きです。でももしかしたら鉄子なのかもと思った今回の旅。
台湾にはいくつかのレトロな列車が走るローカル線があります。しかし時間の関係でいくつも乗れません。
台北に近い新竹駅(正確には竹内駅)から出る内湾線というローカル線があり、終点の内湾駅には内湾老街という古い商店街があります。そして、新竹駅は日本統治時代の立派な建物です。日本統治時代の建物は駅だけでなく、周辺にいくつかあるようです。そこで、
「内湾線でレトロ列車と窓からの風景を楽しみ、内湾老街で名物客人料理でランチ、新竹に戻って日本統治時代の駅舎を観光。」
という計画を立てました。
そして、5日間で台湾一周するにはなるべく南に行っておかないと厳しいので、そのあと台中に行って1泊します。
今回の旅行では、この飛行機を降りてから内湾線のスケジュールが一番難しいと思って、ひやひやしていました。

出発は5月2日だけど、始発列車に乗っても5:55発の飛行機には間に合わないので、前日の夜中から空港で待機。羽田は24時間オープンしています。
夜中に到着すると、ベンチに座っていたり横になったりしている同じ目的の人がたくさんいました。自分だけじゃなくてちょっと安心。wifeもあるし、電源もあるし、結構快適です。ネット見たりして過ごす。
時間になって、ピーチのカウンターに行って、機内持ち込み荷物の測定。心配なのでガイド本を手に取り、スマホや充電機を上着のポケットに突っ込みました。7K以下を無事クリアです。
飛行機に乗って台湾へ。
窓からはきれいな富士山が眼下に見えました。席の運がよく、飛行機の羽で見切れることなくきれいに写真を撮ることができました。ピーチの機体のピンクの尾っぽが、晴天の濃いブルーに映えます。

この旅行では、1日目が一番難しいと思ってました。
桃園空港に到着。到着してからMRTに乗り込むまで1時間ちょっとで計画したけど時間足りるかとか、列車の乗り換えがうまくいくかなど。
案の定,空港についてからバタバタしました。飛行機を出てカードが置いてあって、それを取らないといけなかったのかわからないけど、パスポートコントロールに行く間に提出できなくて止めらてしまい戻ったり(結局そのカードのある台はなくなってってそのままと通してもらいましたが)して、パスポートコントロールに並ぶのが遅くなってしまい、出るのに時間がかかってしまいました。
出たら両替所がひじょーに混んでいました。大焦り。
両替のほうがよかったけどATMはすいていたので、一時金としてATMで台湾ドルを引き出してダッシュでMRTに乗りました。最初考えていた列車の時間でギリギリセーフでした。
空港の案内に沿ってMRT桃園空港線の乗り場に行き、MRTで高鐵桃園駅に到着して降りて、高鐵新竹まで切符を買って高鐵に乗ります。高鐵新竹駅までは10分ぐらいです。
高鐵新竹駅の隣には台湾鉄道の六家駅があり、六家駅から竹中駅という内湾線が出ている駅に向かいます。
しかし高鐵新竹駅の隣の台湾鉄道の駅は新竹でないのです。これは高鐵新竹駅が台鉄新竹駅と離れたところに後からできた駅で、六家駅は台湾鉄道のとつなげるためにできた駅だからだみたいです。
竹中駅で降りると、ちょうど向かいのホームが内湾線のホームのようでした。降りてそのまま内湾線を待ちます。
内湾線が来ました。オレンジの古びた感じのする列車です。
乗り込むと、円みたいな繋ぎ(?)があって、レトロ感を感じます。これこれ、これがTVや写真でみて、乗ってみたいと思ってた列車。
窓からは南国ならではの山や木々の風景があり、ローカルな駅のホームの風景もあり、終点の内湾までの約40分を楽しんで過ごせました。


内湾駅に着いて降りると、駅の前から老街という台湾の古い商店街が続いています。
しかし、この日は水曜で、水曜は定休日のお店が多いのか、土日しかやっていないのか、はたまたコロナの関係か、ほとんどの屋台はしまっていました。台湾では人気で賑わいのある老街と書いてあったのですが、ちょっと残念。
開いていた食堂に入ってランチにしました。一応客人料理だと思う。スープとお酢がきいた炒め物とごはん。お酢がきいた炒め物がおいしく、癖になる味でした。
プラプラしましたが、開いている店が少ないからかこれといったものが見つからず、列車に乗って今度は台鉄の新竹駅に移動。


新竹駅はネットやガイドにあったように、素晴らしい建物でした。新竹美術館も日本統治時代の建物。中に入ります。入場無料でした。
新竹市役所もそうです。ここは中に入れなさそうなので外観を鑑賞。地球の歩き方には近くに消防博博物館というものがあり、見つかったことは見つかったのですが、あまりにもローカルな感じでだれも入ってる人もおらず、はいれるのかどうなのかもわからないような入口なので入るのやめました。
廟の周りに屋台がある城隍廟という場所が、新竹では一番の観光スポットのようです。廟の外に屋台があるのは普通にありますが、ここでは廟の建物の中にたくさんの屋台が同居していて面白い場所です。建物の中に屋台があるので、雨でも濡れないですね。
おいしそうな屋台はたくさんありましたが、おなかすいていないので、見ただけでした。
台鉄新竹駅の窓口で切符を購入して、17:10 発の自強号に乗って18:15に 台中駅に到着。
ちなみに、窓口では自由席か指定席か聞いてきました。自由席と言ったら、指定席でも100円ぐらいしか料金変わらないとのことなので、指定席にしました。
約1時間の高速列車で日本円で900円ぐらい。前回台湾に来たときは、1台湾ドル3.5円ぐらいでしたが4年以上経過して4.6円ぐらい。日本円がだいぶ弱くなりましたが、それでも台湾の列車の料金は日本に比べて非常に安いです。

台中は2回目です。
MINI HOTELS (台中火車站館)というホテルに泊まりました。駅からまあまあ近いホテル。朝食付きで972TWDです。直前にホテルまでの道順のメールをくれて、助かりました。
値段が値段なので写真は写りがいいのかと思ってましたが、写真以上に今風のモダンなホテルでした。1Fのホールには車を真っ二つにしたオブジェなど、かわいいかっこいいオブジェが飾ってあります。
部屋はいわゆるロフトのような構造になっているホテル。ロフト部分がベットで、1階が小さな部屋。若い人向けかも。私は一続きの部屋のほうがいいかな。1F部分が窮屈に感じました。

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