朝起きて、ここらはモーニングを食べれそうなところがなかったので、前日にコンビニで朝食用に購入していたパンを食べる。
しかし、京都家さん、館内案内を見たけど食事処がなかった。部屋食なんでしょうか?
せっかく温泉に来たので、朝のひとっぷろ。朝の温泉は、きもちよか~
武雄温泉の温泉街は、大通りから横に1本の道になっていて、そこに数件の温泉宿が並んでいます。その一番奥には、武雄温泉大衆浴場という公衆浴場があります。竜宮城のような上が赤で下が白の大きな門が入り口に構えています。
武雄温泉のシンボル的な存在なんでしょうね。でも今は工事中のようで、下はカバーがかかっていました。その後「鶴瓶以の家族に乾杯」という番組で、武雄温泉が出ていました。辰野金吾が設計したと言ってた。中にも入れるみたいでした。
2度目の朝ぶろに武雄温泉大衆浴場に行く。ここは公衆浴場でも高いのと安いのがあって、個室付きの温泉もあります。宿泊もできるみたいですよ。いろんなパターンの温泉がある。
私は高い方の公衆浴場のチケットを買いました。460円ぐらい。高い方の公衆浴場は天井が高く、木で作られており、昔ながらの温泉という感じです。実際に古いみたいですよ。地元のマダムたちが来ていて、楽しそうに裸の付き合いをしていました。
宿に戻って、チェックアウトして、荷物はあずかってもらう。
いつの間にか、チームラボのプロジェクションマッピングが武雄市に来たメインイベントになってしまっていますが、本来は武雄市図書館がメインベントであった。
宿から歩いて13分ぐらいで到着。昨日ライトアップで来た武雄神社の前です。
図書館は武雄市子ども図書館の建物が独立して隣にあります。最初はそちらに入ります。しかし、一般人は私しかいませんでした。図書館の人以外、だれもおらん。
すらっと並んだ本棚には、絵本がぎっしり。
子ども図書館はガラスを多用した造りで、明るくて開放的です。両側に本棚がある座れる階段もあり、ここで子供たちが座って本を読むのだろうなと。
子ども図書館は写真撮影は特に制限なくできますが、隣の武雄市図書館は写真撮影可能な場所が1階と2階に1っか所づつしかなく、基本撮影禁止。この差はなんなんでしょうね。
子ども図書館の2Fには、九州パンケーキというパンケーキのお店が。図書館の中にあるカフェですが、値段は普通です。パンケーキは1000円以上になるみたい。さすが企業が経営している図書館。
しかし、困ったことが一つ。図書館内にパンケーキの甘いいい匂いがぷーーんとだ頼っています。これって、子供には耐えられないのではないでしょうか?さすがにコーヒーの匂いは子供には合わないし、体調を壊すかもしれないけど、パンケーキの甘い匂いもちょっと。。。
私個人としては、やめたほうがいいのではないかと思いました。しかし、パンケーキ、匂いに吊られて食べたくなりました。
隣の武雄市図書館に入る。
1Fにはスターバックスがあり、雑貨もかなり並んでいます。キャンプ用品とか、あったかグッズとか。本もあって、どこからが売り物で、どこからか貸し出しの本なのか見分けがつかないぐらい。普通の本屋ぐらい売本があって、思った以上に売り場は大きかった。
カフェ専用の席もあり、多くのスターバックスのたぶんクリスマス仕様の赤のコップをもった人がくつろいでいました。
2Fを見上げると、壁一面に弧を描いた本棚があります。それはもう圧巻!天井も素晴らしく、まるで本の巨大なオブジェのようです。凝った造りです。
上に書いたように、写真撮影のスポットが1Fと2Fの2か所あって、それは写真を写す私のような旅行者がたくさんいるからなんだろうな。まあまあ、プライバシーを考慮した場所です。2F廊下の端っこ、1Fも端っこにあって、1Fがわかなかったから係の人に聞いちゃいました。ここは写真撮れるなら、とらなきゃもったいない。
武雄市図書館に満足して、次は有田に向かいます。有田までは30分ぐらいかな。有田には伝統的歴史地区の内山地区があります。そこを歩こうと。
駅を出たらカフェを併設している観光案内所があったので、地図をもらってどこにあるのか聞く。意外と距離があるようです。でも、私は健脚なんで大丈夫。(というか、一人だとタクシー代がもったいないので、歩きで行くだけ。結果、足が強くなった。)
最初に腹ごしらえ。ことりっぷに載ってた「ギャラリー有田」に行く。そこは駅から7分ぐらいだけど、内山地区と逆方向でした。また歩く距離が長くなることに。。
ギャラリー有田は、焼き物売り場の中にカフェがあるといった感じ。
しかし人気店らしく、着いたら並んでました。想定外。有田駅の周辺はがらがらで、どこでもすぐ入れると思ってた。時間がもったいないから、ほかに行こうかなやんだけど、焼きもの見ながら待つことに。
20分以上まったかな、席に着く。メニューを見て、食べるもの決めていたので、すぐオーダー。おすすめの豆腐定食。お豆腐が名物らしいです。大きなお豆腐が大きな有田焼の蓋のある器いっぱいに入っています。にここのお豆腐、普通の豆腐の大豆からできた味ではなく、沖縄のジーマ豆腐に近い味と触感で、とっても美味しかったです。小鉢もいろいろついてます。ごはんがおかわりできるというので、おかわりしました。これで1650円!とってもお得です。
内山地区までは、駅から1本道だけど、やっぱりちょっと遠かった。
古い家々が並んでいます。ビルみたいな高い建物は一つもありません。昔ながらの街並みです。町の人達が守っているのですね。こういう町並みは、今時努力しないと残せません。感謝です。だだ、人が少なく、閉まっているお店も多く、ちょっと裏寂れた感じもしました。時期的なものコロナの影響かな?
長い通りに瀬戸物屋さんがこれでもか!というように並んでいます。なにかいいものがあったら買おうかと思ってましたが、歩き始めるとがぜん買う気になってしまった。
しかし、せとものって意外と高いんですよね。有田焼は一般的に出回っている焼き物だし、作家物はデザインが古いし値段も高い。もしかしたら東京で勝った方がいいものあるかもしれないと思いつつ、帰りのLCCの機内持ち込み荷物の7K制限も考慮しながら見定めようと思い歩く。
最初に見つけた食器がかわいらしく、デザインもよかったので目を付けていましたが、歩いてるうちに30%offとか、宮内庁ご用達のメーカーのアウトレットとかがあって、悩んで訳が分からなくなって、宮内庁御用達のアウトレットを買ってしまった。。。
今、すごい後悔してます。。。距離ながいから、また戻って比べてこっちがいいと思ってももう歩けないし。
買ってからそのお店に入って、声かけられてしまい、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまった(いる)。
昔(20年前になる?)、トルコでトルコアイス売ってたおじさんと小さな子に、アイス買おうとしてやめた時、親子そろって「え~買わないの~」という顔をして私を見て、その時もなぜか後悔の気持ちでいっぱいになって、今でも覚えてる。たたがアイスなのに。普段はすっかり忘れてしまうのに、なぜかその時の事は覚えてる。あとから「日本人、嫌いにならないでください。」と思った、そんな感じ。
でも購入したカップとお皿、朝食に丁度良くて、それで買ってしまったというのもあるのだけど、さっそく使っています。
こうして、有田焼をGetして、次は博多に移動します。有田から博多は1時間半ぐらいかかります。博多の駅にでると、華やかなクリスマスイルミネーションがきらめいていました。人も多く、都会です。
博多では、ホテルビスタ福岡中州川端というホテルに泊まりました。ここは安くて評判も良かったのです。博多駅からバスで数駅、ホテルに着くと、今はやりの非接触でのチェックイン形式です。ロビーは部屋の設備など、できたばかりで新しい感じでした。大浴場もあります。
このホテルでいいと思ったのは、普通のビジネスホテルでよくある、壁に張り付いた机と椅子でじはなく、壁に沿ったソファ形式の椅子と丸テーブルであった事。ちょっとした、ホテルの新しい形ですね。ソファ型の椅子はくつろぎやすいです。
夕飯を食べに外に出る。福岡はガイドを買っておらず、食べ物屋さんがよくわからず、うろうろ。せっかく中州なんだから、屋台街に行けばよかったですね。ちょっとは頭にあったけど、一人だし、お酒飲めないし、まあいいか。
アーケード商店街の中に入って探してみたけど、飲み屋さん風のお店ばかりで、あんましこれといったところがなく、つけ麺屋さんでつけ麺を食べました。しかし、せっかく福岡なんだから、麺食べるなら豚骨ラーメンにすればよかったににね。つけ麺もまあまあ美味しかったけど。
部屋にもどって、インスタ上げながら、いつの間にか寝ていました。
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