旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
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そんな旅行を書いていきます。

2023年9月9日 クアラルンプール

2023-09-09 | 2023年バリ島とクアラルンプール


エアアジアはクアラルンプールでトランジットします。エアアジア自体がマレーシアを母体としているようです。
朝6時に到着して、バリ島には22時のフライトです。なので、トランジットでほぼまる1日観光にあてられます。
朝早いのにイミグレーションはとても混んでいました。ロープがぐるぐるっと何十にも巻かれていますが、そこにあふれるぐらいの人。なので、空港から出るのに時間がかかってしまった。
クアラルンプールにの空港は市内から離れていて、移動にはバスかKLIAエクスプレスという列車かタクシーになります。バスは10.5RM,KLIAエクスプレスは55RM、タクシーはそれ以上なのですが、KLIAエクスプレスの55RMは高いです。カードで払ったのですが、明細見たら1750円でした。これはこの国の公共の乗り物としたら破格に高い!KLエクスプレスだと35分、バスだと約1時間以上。でもバスだと、渋滞とか心配です。今回、行きと帰りで2回トランジットで市内に出るので、合計4回空港と市内の行き来があります。一番時間に余裕があるのはこの時なので、バスで行くことにしました。(というより、最初に乗り場がわかったのがバスだった)
バスにはジモティーしかいないようでした。
ちょっと渋滞もあったので、だいたい1時間半でKLセントラルに到着。
最初は、日本の東京国立博物館でも展示があった、マレーシア・イスラム美術館に行くことにしました。天井がきれいだそうです。
イスラム美術館には、まずは入場口すぐのイスラムの風景や人物を描いた絵画(油絵)の部屋に入りました。
なん十点の油絵の絵画が展示されていて、イスラムのくすんだ砂色の背景やエキゾチックな風景や民族衣装を着た人物。日本の美術館では有名西洋画の展示が多く、イスラムを描いた絵画の展示はあまりないけど、油絵とイスラムのモチーフはベストマッチな組み合わせですね。日本の美術館でもイスラムを描いた絵画を購入して展示してほしいです。

そのほかの部屋にはイスラムのお宝がこれでもか!という勢いで展示されています。昔の鎧や衣装、ゴージャスはジュエリーなど。イスラムのジュエリーは本当に豪華!前にイスタンブールの宮殿に行ったときに展示されている宝石を見たけど、ものすごい豪華で豪華で、でっかいダイヤやサファイヤ、ルビーがほんとごろごろ状態でした。握りこぶしとは言わないけど、親指ぐらいの大きさがごろごろしてて、昔のイスラムの国のジュエリーは西洋圏のものよりすごいと思ってたけど、ここでもそれを証明してくれた感じです。
天井は評判どおりきれいでした。


次はチャイナタウンへ。
チャイナタウンで見たかったのは、スリ・マハ・マリアンマン寺院というヒンズー教のお寺です。写真ではカラフルでたくさん装飾があってたくさんの神様の像があり派手なお寺です。ちょっと迷いましたが、周りの人に聞いて到着。
写真の通り、カラフルで派手なお寺でした。外観だけでなく、中も神様の像や原色を使った天井で、カラフルで派手でした。
チャイナタウンにはお土産屋さんは、雑貨を扱っているアーケードみたいなところもあって、覗くのも楽しいかもそれません。

ここで朝食を食べてないので早めのランチ。ガイドにはここらに1930年創業のチキンライスの名店「南香」というお店があるとのことで、そこに行くことにしました。
ローカルな小ぶりなお店です。
メニューは何種類かあるようですが、ガイドに載ってた蒸した鳥のチキンライス写真を見せて頼みました。ライスとスープ付きで冷たい中国茶も頼んで18RM。約600円。
ここのチキンは柔らかくてなめらかでとろけるようなソフトなチキンでした。一口食べたときに、そのおいしさととろけるような舌ざわりに、さすがの老舗感です。


>その次は少し郊外にあるパドウ洞窟へ。
クアラルンプール駅から一本でいくことができます。
クアラルンプール駅はガイドにも乗っている、KLセントラル駅ができる前にはクアラルンプールの中心として使われていた、ムーア形式の白亜の宮殿のような駅舎の中にあります。なので、KLセントラルのような最新の駅のなかで、この駅はレトロムードがあります。
しかし今はそのホームの部分の一部した使われていないようで、しまっている部屋が多いようでした。なんかもったいないな~と思います。
そういえば、すご~い前ですが最初にクアラルンプールに来た時に、この駅にあるホテルに泊まった記憶があります。こういう建物が好きなのと、安かったので選んでみました。お化けが出そうな感じのホテルでしたが、レトロな内装と廊下で、なんかよかった記憶もあります。というより、好みに合ってた。私はどうやら霊感はないようなので、お化けにも遭遇はしませんでした。


終点がパドウ洞窟。降りて、チラシを配ってるい人がいて、チケット購入が必要なのかと思って人の流れと逆に言ったらチケット売り場があって、洞窟はここかと思って10RM払って入ってしまったのだけど、違いました。本当のパドウ洞窟は無料でした。ここは洞窟の中に人形が置いてあるアトラクションでした。
人形は大きいのがあったり、小さいのがあったり、たくさん展示されています。自然な小さな滝のようなものもあります。まあまあといったところ。入っても入らなくてもいいかな、程度。


気を取り直して(?)反対側に行く。
そこには恐ろしい風景が現れるのだった!?
大きな神様の像の後ろには、カラフルな模様があります。このカラフルな模様は、カーペットやタイルではありません!カラフルに色分けされた階段なのです。
ポチポチ見えるのはごみとかではありません。人間なのです!
サイズ感おかしいですよね。
神様の象がそれだけ巨大なのです。そしてその後ろの階段は270段あるそうです!
270段上りました。もう年なので、かなりきつい。途中で休み休みやっとこさ。降りるときには足がくがくでした。
階段には猿も現れていました。
上がりきるとまた小さな階段があって、「またか~」状態。上ると、洞窟が現れます。
洞窟の中には小さなスリ・マハ・マリアンマン寺院のようなお寺がすっぽり入っているところもありました。


まだ時間もあったので、ブギ・ビッタンのパビリオンというショッピングセンターのフードコートに「セライ」というマレー料理のお店があるというので、そこに行く。早めの夕食です。
KLセントラルからモノレールです。KLセントラルという駅は乗り物のハブのような役割の駅で、地下で通路がつながっています。初心者には(方向音痴には)少し難しいところもありますが、駅の人に聞いたりすると乗り場はわかります。
ショッピングセンターにある「セライ」は、町食堂を利用している私にとっては少し豪華で高級そうなレストランでした。
中に入り、ガイドにマレー料理の代表メニューとあり「ナシ・レマッ」という料理を頼む。ガイドの写真を見てもらって確認。
これもおいしかった。燻製のような鶏肉のモモ肉と、ごはんときんぴらごぼうのような惣菜とピーナッツ。惣菜と鳥肉とごはんにピリ辛のソースをかけて食べると、これまたおいし。飲み物込みで1000円ぐらい。高級そうなお店の割には、安いです。
昼のチキンライスと夜のナシ・レマッ、1日目から食に満足した旅になりました。

この後、渋滞が怖いのでKLエクスプレスで空港に戻り、テンバザールへフライトしました。

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