朝8時にバリ恋さんが迎えに来てくれるので、早く起きてウブドを散歩し、8時から朝食の予定です、
リゾート地に来ているけど、結局時間が押して朝早くに起きるので、寝不足になるんですね。
私の旅のスタイルは、リゾート向きではありません。
散歩は「地球の歩き方」に3つのお散歩コースが載ってて、時間があったらそれかに行ってみようと思ってたけど、無理そうだったのであきらめました。
ウブドのメイン通りをずーと歩く。
さすがにお店は市場以外はオープンしていませんでした。
市場はこの時間がお買い物タイムなようで、ものずごい活気でした。
Nurに戻って朝食。
朝食はA,B,Cのパターンがあって、それぞれの中でもいくつか選択がある。
1日目はトラディショナルそうなものを選びました。
スープ麺とフルーツ、コーヒー。
しかしこの麺、インスタントラーメンのようなものだった。
朝からインスタントラーメンはちょっと。。。。
こちらはインスタントラーメンというのは決して格式が下のものではないのかもしれないです。
ランチで麺を食べたのも、こういうインスタントラーメンの麺だった。
翌日はパンにしました。
バリ恋さんの車が来て、車に乗り込みます。
ドライバーはスパーさん。
スパーさんは日本語ペラペラでした。
日本語が話せるドライバーさんが来てくれることが頭になかったので、驚きと喜び。
このドライバーさん、と~~~ってもいい人でした。
テンバザールに住んでいて、日本語学校に行って日本語を勉強したそうです。
日本には行ったことないと言っていました。
それでもペラペラ。すごいです!
バリ恋さんはドライバーさんをリクエストできます。
リピーターも多いんでしょうね。
次は、スパーさんをリクエストしよう。(再訪する気まんまん)
スパーさんには、いろんな事を教えてもらいました。
日本語が話せると、やっぱりいいです.
左の写真は、車からおりて写真を撮った。
両脇に七夕の飾りにようなものがありますが、こちらはお祭りだとご家族でつくるそうです。
お金がかかってるのは、すごくかかっているそでです。
小学校と中学校は月曜から土曜までで、授業は午前中だけ。
制服があって、どの学校でも同じだそうです。
2日づつ違うものになるそうです。
私がウブドにいた時は金曜と土曜だったので、カーキのシャツと少し濃いめのカーキのズボン・スカートでした。
曜日によっては、バティックのシャツとか赤と白の組み合わせとかになるようですよ。
1年じゅう暑いところだから、日本の冬の制服みたいに年1回しかクリーニングしないようなことはできないよね。
朝ウブドを散歩しているとき、小学校の通学風景を見たけど、お母さんが付き添っている子もいて、そういう母親同士が雑談しており、そういう親と子を取り巻く事柄って、どこも一緒なんだな、と思って見てました。
人気スポーツはサッカー。
弱いけどね、という事だそうです
バトミントンも人気。そういえば、オリンピックでメダルとってますよね。
冬のオリンピックもTVのダイジェストぐらいでは見るそうです。
バリ島には1つの村に3つ寺院があるそうです。
水と火と風を祭る寺院。
そういう小さいお寺院でもお祭りがあるので、バリ島というところは1年365日,どこかでお祭りをしています。
私も車の中からお祭りをしている寺院を3つくらいいました。
お祭りの時は、白と黄色の衣装を着ます。神聖な色だそうです。
男性はズボンでなく、バティックを腰に巻くのが正式です。
スパーさんもティルタ・ウンプル寺院に入るときは、私ともどもバティクを腰に巻いてました。
寺院に入るときは、正式な服装でないといけないんですね。
だだし、こういう観光化していない寺院は塀に囲まれて、入り口は閉ざされています。
神聖な場所なので、観光客は入れません。
バリ島では神様の像がいたるところにありますが、白黒チェックのバティックを腰に巻いてます。
なぜこの色なのか聞いたところ、相反する色がパワーを呼ぶからだそうです。
バリの門は上が開いています。
これは、異世界との入口を表すそうです。
覚えてること書きました。
あと何かあったかな?
最初はタマン・ユアン寺院へ。
その次がジャテルウィ・ライステラス。
バリ恋さんには、この2つは絶対行きたいという事で相談に乗ってもらいました。
タマン・ユアン寺院はバリで一番美しい寺院だそうです。(諸説による)
寺院の敷地の入口には門があり、道はきれいに舗装されていあmす。
スパーさんいよると、この門や舗装は世界遺産になってから新しく作られて合ものだそうです。
ここも塀で囲まれており、中に入ることはできません。外から見ます。
11段の茅葺の屋根の塔が複数建っています。
この日は快晴でした。
空の青の色もあって、11段の黒い茅葺屋根の塔が連なる姿は、とても美しかったです。
バリで一番美しいというのもわかります。
写真を撮りまくる。
ガイドのスパさんも、こんな晴れた日に来ることはなかったようで、スマホで写真撮ってました。
ジャテルウィ・ライステラス。
「地球に歩き方」では美術館を除く観光施設で、見どころを示す★が3個なのはここだけ。
一番楽しみにしていた。
広大な敷地、というか水平線のかなたにも段々畑が続いている大きな大きなライスフィールドです。
広大な緑に感激しました。
この畑には山から下りてくる水の配水施設があります。
溝の中に水が通って、この水で稲穂を育てます。
水が通る溝の大きさで、量を調節しているらしいです。
バリの世界遺産はこの配水施設関連であって、寺院やライステラスそのものではありません。
この配水設備は9世紀からあったそうです。
村民たちがこの広大な畑の一部たりとも売らなかったので、広大なライスフィールドが今に残っているとの事。村人たちは偉かった。
だれか一人でも売ってしまえば、この広大なライステラスは今頃なかった。
今となれば、バリ島の財産ですね。
世界遺産になったからには、もう売れませんね。(^^ゞ
少し畑の中に入って歩いたりしました。
これだけ立派なライステラスですが、観光客が殺到しているという事もなく、お土産屋さんがあるというわけでもなく。
私としては、ずっとこの姿でいてほしいなぁ、と思ったのでした。
ジャテルウィのライステラスを見渡せるカフェというか地元の食堂でランチ。
「ローカルなところがいい。」とリクエストしたから、ここになった。
畑の前には、地元の人がやっている小さな食堂はいくつかありました。
あまりオシャレなカフェとかは見かけなかったかな?そういう所もあるようです。
あまりおいしくなかったかな。
でも、景色がごちそうでした。
この後は、本当はティルタ・ウンプル寺院とグヌン・カウィに行って、デガララン・ライステラスに行く予定でした。
グヌン・カウィは階段がきついという事も聞いていて、スパーさんに聞いたらやっぱりきついとの事。
あと、木彫りの壁掛けも急にほしくなり、お店に寄ってもらうことになったので、計画変更でグヌン・カウィはやめました。
こういう時、タクシーチャータはいいです。
次はデガララン・ライステラスに。
ここはウブドに近いライステラスで、ジャテルウィとはまた雰囲気が違います。
決して小さくはないのですが、ジャテルウィを見た後だと小さく感じます。
そして、観光地化しています。
観光客もたくさんいるし、おしゃれなカフェやお土産屋さんもたくさんありました。
すり鉢のようになっていて、下に降りられます。
左のほうに行ったら、通行料をとっていました。
ここを行かないと先に行けない。
たぶん、村人が勝手に通行料を散って売るんでしょう。
入場料を払っているのにお金払うの嫌だったので、戻って右に行った。
すり鉢の底近くまで行きました。
次は木彫りのお店に。
木彫りの村と言われている、けして村でない舗装されて車がびゅんびゅん通ってる道に、木彫りの工房が連なっています。
壁掛けがほしいというと、適当なお店を選んでくれました。
細かい彫刻の壁掛け小物の値段を聞くが、結構なお値段。
値段も下がったが、買うのやめようかなと思ったけど、なんだか買ってしまった。
あまり細かくない彫刻だけど、A5サイスぐらいで3500円。
もっと安くなったな。。。買うのやめようかどうしようか悩んで、ちょっと交渉に失敗。
ティルタ・ウンプル寺院、ここは前に来たかもしれない。
ゴア・ガジャに行ったことは覚えてるんだけど。
池の中にお水が出ている口がいくつかあって、その一つ一つの水を浴びて、お祈りをしていきます。
寺院を見学していると、急に「ごごごー」という機械音がした。
上のほうから聞こえる。
見上げると、お屋敷みたいなののが見えた。
なんとティルタ・ウンプル寺院を見下ろすところに、デビィ夫人も住んでいたお屋敷があるそうです。
「ごごごー」という音は、機械で荷物を運んでいる音だそうです。
いまは迎賓館につかわれていて、サミットなんかの大きな会議があると使われるそうです。
デビィ夫人の話もちょっとしました。
昔は結構インドネシアを訪れていたそうですが、今はめったに来ないそうですよ。
娘さんがいますが、いいところのお金持ちの人と結婚しているそうです。
そしてウブドに戻って、スパーさんとは王宮の所でお別れ。
18:30でした。
ちょうど10時間、7500円でした。
19:30からは、王宮の横の屋根だけあるオープンな劇場でバリ舞踊を見ます。
その前に腹ごしらえ。
ここらへんは観光客用に高級なお店や、洋食系もあるけど、ローカルなお店に入る。
スパーさんはお店まで探してくれました。
ホントいい人。
王宮の角を言ったところに、イブ・オカという豚の丸焼きの有名店があって、入りたかったけど、クローズとのこと。
残念。
その先の食堂に入りました。
ナシ・チャンプルを頼む。
美味しかったですよ。
お腹膨れて劇場に。
チケットは入口で売っています。10000Rpsです。
約850円で1時間半はお得。
少し早めに入ったので、4列目に座ることができました。
客席は満席でした。
客席の後ろまで観光客でぎっしり。
この日はバロンダンスです。
バロンというバリの神様?が出てきます。
善なのか悪なのか、よくわかりません。
鬼のお面をかぶって、4つ足で毛むくじゃらの胴体で大きい。怪獣のようです。
中には6人以上入っているようです。
最初は美女が一人で踊り、次に5人ぐらいで踊ります。
バリ舞踊は独特です。
ゆっくりした動作のカナで、目と指も踊ります。
衣装も、髪飾りもきれい。
そしてガムランの音。うっとりするほどいい音です。
癒しの音。
DTFにバリ音楽のCDが売ってて、おもわず購入してしまい、家でも聞いています。
登場人物は多く、ユニークです。
王様たち(偉そうな人達)や仙人のような人もでてきます。
5人ぐらいの槍をもった戦士や、お面をかぶった5人ぐらいの男性の踊りもあった。
ここの舞踊団、かなり実力があるグループに見えました。
役のキャラクターを表すだろう独特の動きや、女性は指や目の使い方が素晴らしかった。
王様役の役者さんのコミカルな動作もすごかった。
衣装もキラキラしていて、何枚も布がかさなっていて、見栄えがしました。
本当に楽しく、言葉やストーリーはなんとなくしかわからないけど、わくわくしながら見ていました。
バリ舞踊は前も見たことがあります。
「ケチャケチャ」というケチャダンスだったと思う。
その時はそんなに面白いとは思わなかったけど、バリンダンスは面白かったです。
9時頃終わって、通りを挟んだ前のお土産屋さんに入り、お土産を探す。
石鹸とヤシの木の石鹸置きセットがあって、20000Rpsなのでこれを6個購入。
値段より高そうに見えて、配るお土産にはGood!
ちょっと重いけど。
宿はここから15分ぐらい。
途中から道が暗くなるので、100円ショップで買ったハンディライトをつけて戻りました。
お風呂入って、就寝。
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