旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
世界遺産は140以上!
そんな旅行を書いていきます。

01月02日 メクネスとシャウエンに行く

2016-01-02 | 2015年12月 マドリッド・モロッコ

昨日と同じ7時からの朝食。
メニューは昨日と同じです。
その後、最後に屋上に上がって最後の屋上からの風景を見る。
さようなら。
また来ることがあるんだろうか?
10年以上前に来た時は、もうモロッコに来ることはないだろうと思ってた。
でも、また来た。
こんな風に、独身貴族で旅行し巻くるようになった私。
また来ることもあるかもしれない。

その後チェックアウト。
朝の忙しい時間、帰りも宿の人が荷物を持ってリーフ門まで送ってくれました。
行きの人とは違う人でした。昨日とは同じ人。2人とも男性。
昨日のこともあり、きっと「この人は1人で行かせると迷う。」と思ったんだと思う。
実はあたしも「迷うよな、迷ったらどうしよう。」と思ってました。
この人本当にいい人で、お世話になりました。
最後に握手してお別れ。

タクシーにはCTMのバスターミナルまで行ってもらった。
昨日、荷物をどうしようかと。
宿で預かってもらうと、新市街から旧市街まで移動して、なおかつ迷路の道で宿まで行って戻る時間はない。
昨日収集した情報によると、荷物を預かってもらうところは駅にはなく、CTMで預かってもらえるとのことだった。
Baggegeのコーナーがあって、荷物を出したら5DRで預かってもらえるようだった。
でも、最後チケット見せたら「だめだ!」と突っ返された。
なんで他の人のバックは預けってるのに、私のだけはだめなの?
わけわからん。
CTMの世話役のような優しそうなおじさんが来て説明してもらったけど、理解できなかった。
でも、後でわかりました。
バスに乗る人で大きな荷物を預ける用のBaggegeのコーナーなんですねーー ここ。
飛行機の荷物預けみたいな。
だから荷物預かりでなないんですねー
という事は、フェズにはコインロッカーや荷物を預けるところはないという結論に。。。
なんとなくこの時も、時間があるとだめなんだなと理解。
で、仕方なしで荷物もったままメクネスへ。
ちなみにモロッコの国営バスのCTMの荷物預かり料は5DRでした。
私営バスだともっと高いようです。

8時台の列車に乗りました。
9時前にメクネスにつきます。
メクネスは前回も来た。
前回もたぶん、おんなじような感じだったと思う。
1泊しないで、旅行の途中で立ち寄ったという感じだったと思う。
本当はメクネスからローマ遺跡のあるヴォルビリスに行きたかった。
でも、時間ないです。残念。
前回もそう思ったような気がします。
ローマ時代はアフリカ大陸はローマの属国だったのです。

メクネスの駅からプチタクシーでマンス―ル門へ。
まず、メクネスのシンボルであるムーレイ・イスマイル廟へ。
いつものように迷って人に聞く。



タイルが敷き詰められています。
10年以上前に来た時の記憶が蘇ります。
このタイルの色と雰囲気に感動した記憶が。
その時は、ムスリムじゃないから内部の礼拝所にはいったら行けないんだと思って、入らなかった。
後から入ってもいいと思って、すごくショックで残念だった。
今回はそのリベンジでもあったのだ。
もちろん入りました。礼拝所はきれいでした。
お祈りしている人がいたので、写真を躊躇していたら、礼拝所の人らしい人に「写真とっていいよ」と。
ありがとう。バジャバシャ撮らさせていただきました。
写真が趣味の一つなので、いつもなんでもかんでもバシャバシャ撮るんだけど、今回はいつもよりバシャバシャ度が高かった気がします。

その次はムーレイ・イスマイル廟の先にある風の道へ。
高い塀が続いているただの道。
風の道からヘリ・スアニという貯水槽に行かれるらしい。
しかし、この風の道,距離が長い!
そして私は荷物持ち。
ガラガラとキャリーケースを引きながら行かなくてはいけないのだ。
手持ちの荷物も増えちゃったし。
迷わずフェズの駅について、予定より1本早い列車に乗ったので時間はあったけど、それでも歩いても歩いても付きません。。。


ようやく着いて、中に入る。
今は水がないです。
大きな何もない部屋やアーチがあるというだけ。

戻るとき、プチタクシーが捕まえられたら捕まえようと思ったけど、捕まらず。
結局ムーレイ・イスマイル廟まで歩いて戻った。
遠かった。。長かった。。。
時間ないのに、もったいない。
行きはマンスール門前で簡単にプチタクシー捕まるから(プチタクシー乗り場がある)、プチタクシーでヘリ・スアニまで行って、帰りは風の道を歩いて戻ったほうが効率いいかもしれません。
プチタクシーは大抵10DR(130円ぐらい)で乗れます。
ムーレイ・イスマイル廟の反対側にあるグベット・エル・キャディンとキリスト教の地下牢に入ります。
ここ、なにもそれらしきものが出ていないので、近くだけどわかりにくいです。
ムーレイ・イスマイル廟の近くで現地の暇そうに座っている人に聞くと、その反対側だよと。
キリスト教の地下牢は地下にある大きなスペース。
グベット・エル・キャディンはお部屋ってとこかな。
(要するに、世界遺産だから見たほうがいいけど、1回見ればいいかという感じ)

その後は、ジャメイ博物館へ。
マンスール門から道路を渡ってエディム広場に足を踏み入れるんだけど、そのまま真っすぐ進んだつきあたりあたりにありました。
たぶん。
をあんまり期待してなかったけど、結構よかった。
博物館としての陳列ではなくて、昔のお屋敷の雰囲気がいいです。
ここは荷物あずけて入りました。


ブー・イナニワ・マドラサはメディナの中にありました。
メディナはエディム広場から行けます。
でも閉まってました。
「地球の歩き方」には無休とあったけど、入口が閉まってた。
前に居た人が「クローズ」と。
14世紀にたてられた神学校だそうです。
がっかり。。。
そして、なぜか扉の上には「ブー・イナニワ・マドラサ」という日本語の落書きがありました。
メディナの中も少し歩きました。キャリーケースガラガラして。
フェズに比べると規模は小さいかな?少ししか歩いていませんが。
そして、迷宮度は落ちるかな?
でも、なかなか素敵なフォトスポットもあるメディナです。
のんびり歩きたかった。




ランチはエディム広場にいくつか出ていた食堂で食べました。
客引きに50DRを30DRにしてくれるというので、決めた。
オレンジジュースとミートボールのタジン。
このタジン、容れ物は金物で安っぽいんだけど、私が食べたモロッコの食事の中で一番おいしかった!!
スープがぴりっと辛くて、パクチ―の味もする。
お肉もおいしい。
パンをスープに浸して食べる。
うまい!
広場は賑わっていて、大道芸人らしき人もいた。
そんな異国の雑踏を眺めながら食べるランチはまた格別です。

観光が一通り終わってプチタクシーで駅に行き、フェズに戻りCTMのバス乗り場へもタクシーで移動。
けっこう早く着いてしまい、バスの出発時間まであるので夕食をテイクアウトしておいた。
トリ肉とパンとライスを炒めたもの。25DR。


バスで約4時間かけてタンジェに移動。
タンジェに到着したのが20時超えてました。
バスターミナルからそうやってホテルに行こうかと、不安でした。
タクシーいるかな?こんなところにタクシーいるんだろうか?
バスから降りて、パっとまわり見渡したら1台だけタクシーがいる。
これを逃すまいと、そのタクシーで旧市街まで来た。
でも、そこからもホテルの行き方はわからない。
「連れて行ってあげるよ。」とそこらにいた人が、キャリーを運んでくれました。
今晩のホテルに到着。
今回は10DRのチップで去っていきました。

もう21時過ぎてました。
旧市街にあるホテルの窓からはお店の明かりも見えるけど、状況がわからなかったので、テイクアウトしたご飯を食べて、シャワーを浴びる。
頭濡らした後でシャンプーinリンスがないことに気づく。
忘れたのかーーーー あんなに何回も忘れ物チェックをしたのに。。。。
ショック。
大したものではないかど、旅行中にはなくてはならないもの。
仕方ないから、クレンジングフォームで髪洗いました。
さすがに翌日は髪ばさばさでした。

そして、就寝。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 01月01日 フェズのメディナ... | トップ | 01月03日 シャウエンを歩く »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

2015年12月 マドリッド・モロッコ」カテゴリの最新記事