旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
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そんな旅行を書いていきます。

5月4日 最終日・リラの僧院

2016-05-11 | 2016年5月 ルーマニア・ブルガリア


朝食は、ビュッフェ形式でした。
コーヒー,紅茶飲み放題。
パンとワッフル、ジャムなんかぐらいだったかな?
あんまし種類と量はありません。
あの値段で夕食・朝食付きだもの。贅沢は言えません。

リラの僧院は、ホスタル・モスタルのツアーでいきました。
レセプションのところに用紙が張ってあって、ツアーに行きたい人は記入する、というホスタルのツアーでは良くあるスタイル。
しかし、これヨルダンのアンマンでは、ぺトラへのツアーでは人が集まらず、というか私だけで、結局ツアーにならず,半額にもならず、個人ツアーとなり高くつきました。
2014年のGWだった。
日本人に人気の安ホテルだから、この時期だから日本人いると思ったのに。。。
あれはショックだったな。
でもリラの僧院は沢山いた。
前日に名前を記入したんだけど、当日レセプションに行ったら新しい紙になってて、昨日記入したよな~、と思ってみたら私の名前がない!?
慌てて、最後の一枠に名前を書きました。
参加人数は満席の8人。
大型のバンで行きます。

日本人は私と男性2人で3人、中国人の女性2人組み、カップルと一人の欧米人3人だった。
ツアーが遂行されてよかった。
あんまし心配はしていなかったけど。
ツアー内容は、こんなもん
・9時半に出発(遅れて10時ぐらいだった)
・途中のガソリンスタンドでトイレ休憩
・11時ぐらいに到着
・2時間フリータイム
・13時ぐらいにバンに乗って少し移動

その後、なぜか山登りが始まる
山登りするなんて、知らなかった。
前触れなし、突然山登り。
年寄りにはきついんですけど。こんなきつい登りだと言ってくれれば、上らないで待ってたのに。
外国のツアーって、こういう事よくあるわよね。
日本のツアーはありえない。
まず、「こういうところに行きますよ」「どうしますか」「まっててもいいですよ」みたいな説明があると思う。
こんな風に海外で旅行していると、日本って親切すぎる気がします。
なにからなにまでお膳立てしてくれるというか、お客様は神様すぎるというか。。。

登ったところに、小屋みたいな家があった。
特になにがあるというわけでわない。
教会のような建物もあったが、運転手兼ガイドさんは「クローズド」と。
閉まっていたようです。
そこの隣に洞窟のようなところがあって、人が一人通れるか通れないかという穴から上に出ます。
きつかった。。。
いったいここ、何なんでしょうねえ。
たぶん、リラの僧院の創始者が住んでいた所じゃないですかねぇ。
わからないけど。
そして、ホスタルに戻ったのは16時半過ぎぐらいでした。

このツアー、お昼を取る時間はありませんでした。
ランチどころによってくれるかと思ったけど、結局どこも寄らず。
たぶん、リラの僧院見学の2時間で「ランチを食べる人は食べなさい」、だったみたい。
レストランは1件だけあったそうで、逆に言うならそれ以外食べ物屋はまったくなかった、そこで食事ができたみたいでした。
見てなので、値段とかはわからないけど。


リラの僧院は、中も外も天井もカラフルな宗教絵で埋め尽くされていました。
ルーマニア・ブルガリアの教会はこういう中も外も描かれているものが多いです。
4つの修道院のツアーの時、Gigiさんが「この時期を境に、こういう教会が建てられなくなったんだよ。」と言っていました。
今まで見てきたルーマニアの修道院や、前日に見たボヤナ教会とは趣の違う絵です。

リラの僧院はルーマニア・ブルガリアで今まできた教会からしたら大きいのですが、といっても2時間リラの僧院だけでは時間が余ります。(ほんとはランチの時間も含んでいたみたいだけど)
同じツアーの日本人と話したりしてました。
2人の男性は友だち同士ではなく、社会人のGW一人旅行だそうです。
どちらもかなりの旅行好きで、海外旅行も沢山行っているようでした。

時間があるので、写真を撮りまくる。
僧院の中は写真禁止なので、写真ないです。
中も絵で壁から屋根まで埋め尽くされていました。

自撮りなんかもしてしまう。
どうしたら、自撮りでうまく撮れるかも試してしまう。
もちろん、そんなもんで時間はつぶれない。

敷地内にある歴史博物館に入る。8Lv。
現代に作られた地下にあります。
まあ、はいっても入らなくてもいいかな、という博物館ですね。
そうは思ってたけど。
男性2人は入りませんでした。
目玉は「地球の歩き方」にも書いてあった、層ラファエロが作ったという十字架です。
ラファエロと書いてあったから、ルネッサンスの代表的な画家のラファエロ!?なんでブルガリアにと思ったけど、まったく違うラファエロでした。
これは見ごたえありましたよ。
本当に細かい彫刻で、1つの十字架の中にいくつ物の場面が彫刻されています。
個々の場面には群集も描かれています。
気の遠くなりそうな細かさ!!

敷地にはお土産やさんも3箇所ぐらいにありました。
売っているのは宗教関係のものだけですが。
マリア様が立体になったマグネットを購入。たぶん3Lv。
今、マリア様はヨルダンやスペイン、トルコで買ったマグネットとともに、家の冷蔵庫にいます。

何回もリラの僧院の絵を見てるうちに、2時間過ぎる。
そして、再びバンに乗って先に書いた山登りをしてホスタルに戻りました。
ちょっと男性2人と話して、預けていたキャリーバックを受け取って、ホテルを出ました。
ランチ食べてないので、腹ペコ。
既に5時過ぎ。
昨日"セントラル・ハリ"というショッピングセンターにブルガリア料理のお惣菜のお店があるのをチェックしていた。
この"セントラル・ハリ"、ブルガリアの首都ソフィアにあるショッピングセンターにしては簡素です。
ソフィアのほかにありショッピングセンターは、もっと華やかなのでしょうか?
ソフィアの旧市街やバスから見た外の風景と比べると、東京は"ビック,ビックビック,ビックシティ"です。
ブルガリアって、なにが主要産業なんだろうか?
身たるところが限定されてて、もっと華やかな場所もあるのかも知れないけど、全体的に寂れた都市という印象です。
「ブルガリア経済は、大丈夫なんだろうか?」と思ってしまった。
ここのブルガリア料理のお惣菜、美味しかった!!
そして安い!!
あまり美味しいと感じた食べ物がなかったこの旅行、その中でも美味しいと感じた食べ所の一つです。
お勧め。
3品+ペットボトルのアイリャン(薄いヨーグルトドリンク)で4.5Lv。約330円。
白チーズがかかったサラダ,リゾットのようなお米料理、豆のスープを100gづつ頼みました。
プラスチックの入れのに入ったものを、近くにあるテーブで食べます。
昨日もここにすればよかったと思ったぐらい。

そしてそのお店の近くにお土産やさんがあったので、ローズウォータとローズリップを買う。
両方で8Lv。約550円ぐらい。
ブルガリアと言えばバラ。ローズウォータが欲しくなったのだ。
そして、84番のバスに乗って空港に行って、特に問題もななく、日本に到着しました。





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