ブログぼおりゅう♥りき 傍流にも力あり

漫画家ぼおりゅう?りきのマンガやイラスト、ミニ旅日記など

30団体以上あった時代をたった8ページで激描! うろ…マイマンガ『プロレス インディー ミシュラン』

2012-12-04 11:06:31 | うろおぼえマイマンガ
 隔週刊?『チャンピオンジャック』(秋田書店)掲載 たぶん1996年作品 全8ページ

 「『わし流プロレス絵ンマ帳』のようなものを…」という依頼をありがたく受けて、本家がゴラクで連載中にもかかわらず、節操もなく描いた ほぼ同じような読み切りプロレスリポート漫画。しかも当時30以上もあったプロレス団体を一挙に紹介するという離れ業をやってのけている?
 当時はフツーの人でもなんとなく知っていたノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチはもちろん、まむしデスマッチ、K・コワルスキーとJ・トロスの 横浜スタジアムじいさん対決 など“特殊な試合形式”も紹介。
 なおイラストは“客の食べ物をひっくり返さないように気を使いながら場外乱闘する屋台村プロレスの図”である。

 この頃のプロレスは いいかげんなものや、「ただの思いつきだろ、そりゃ」といったものがいっぱいだったけど妙に熱気があって、いま おもえば夢のようでした。日本全体にも現在より活気があったんじゃないでしょうか?
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文明開化、“日本の青春”を ふざけながら激描! うろおぼえマイマンガ『お漫画はじめて物語』

2012-10-25 13:01:11 | うろおぼえマイマンガ
 月刊『漫画 あ! ホクサイ』(海鳴社)掲載 1990年代作品 7ページを9回連載 

 維新成った明痔2年(1869年)。
 ある地方の農村に育った少年・太村(ふとまら)三四郎は村の娘・お涼さんと初体験を済ませると、自我に目覚める。マゲを切ってザンギリ頭にすると、「おら、新しい時代の男になるだ!」と言い残して東京に旅立つ。
「まずは仕事を捜さねばなんね。それも明痔ならではの新しい仕事を…」
 三四郎は工夫の末、人力車をはじめる。ただしこの人力車、フツーのものではなかった…!

 各回ごとに『電話』『漫画雑誌』『鉄道』『郵便』『野球』『ホーケイ義塾』『モミ岡精子場』など、ものごとの“はじまり”をふざけながら紹介する、受け取り方によってはタメになる漫画である。
 フースケくん主演の『コミカル・ヒストリー・ツアー』の“後番組”として連載開始。主人公の三四郎は小柄で小太りで巨根という、顔以外はほとんどフースケくんと同じ。
 一見、ふざけたエロギャグ漫画のように見えながら、シリーズ全体としては三四郎とお涼さんと、2、3回めでは別人としてチョイ役で出演していながらも5回目から本格的に登場する三四郎の幼なじみ、雄二との三角関係ラブストーリーにもなっていることはあまり知られていない(この漫画自体がほとんど知られていないが…)。
 なお“校長先生”がいろんな役で何度もゲスト出演している。
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格闘技ブームに“招集”されて連載…うろおぼえマイマンガ『格闘技4コマ』

2012-10-16 09:40:22 | うろおぼえマイマンガ
 月刊『格闘技界』掲載 1990年前後頃? 4コマ漫画を連載(回数不明)

 第1次・第2次UWFなどによる格闘技ブームにより格闘技雑誌が複数創刊、そのひとつに知り合いの編集者がおられて、声をかけてもらったのでした。
 4コマ漫画の他にも『格闘王・前田日明 アキラの格闘人生相談』コーナーその他のイラストも描かせてもらっておりました。 
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“巨費”をかけて全国の鉄道路線を温泉や食べ物とともに紹介…うろおぼえマイマンガ『各駅停車ぶらり旅』

2012-09-17 11:57:13 | うろおぼえマイマンガ
 週刊漫画TIMS(芳文社)掲載 たぶん2003年秋~2008年春頃まで おおむね4~6ページ

 『わし流プロレス絵ンマ帳』『風流温泉ひとり旅』に続く3度目の単行本を目指して、採算度外視した全国取材(おもに『青春18きっぷ』と『北海道&東日本パス』を利用)を慣行した旅情系ギャグ漫画。
 取材費の出なかった『プロ絵ン』『風流温泉』と違って、1ページあたり3000円の費用を貰っていたのは非常にありがたかったが、それも4ページと6ページでは全然違ってくるので、6ページと聞くと喜んだものである(オーバーした分は当然、自腹)。
 が、途中から、取材旅行費用中、最も削っていた「食べ物」をひとつ紹介して、との指示が出たため出費がややかさむことに。
 また、「単行本になるってこともあるかもしれないから写真も撮っといて」とも言われたため、おもいきって一眼レフ購入、荷物は重くなる。特に三脚は邪魔でしょうがなかった。
 ローカル線は極端に本数が少ないこともありがちなので「撮ったら乗れない、乗ったら撮れない」ことから当初は駅撮りやその近くなどで済ませていたものの、いわゆる『お立ち台』などにも出かけて行かなければならなくなり、当然取材時間も長くなった。岩手山を背景として花輪線の雪原を走る引退真近のキハ58系国鉄カラーの雪景色がどうしてもほしかったから行ってみたところ、その年は雪が少なかったために、後からもう一度出かけたこともある(「もう一度行け」とは言われたわけじゃなかったのですが…)。
 そんなこんなの甲斐あって、単行本化は会議にかけてもらったのだが、結局、実現に至らなかったのはまことに残念なことである…。

 とはいえ、またこうした機会がもられば、旅関係のマンガは描いていきたいものです。
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全国のレトロ建築銭湯を紹介…うろおぼえマイマンガ『風呂フェッショナル』

2012-09-03 12:15:53 | うろおぼえマイマンガ
 たぶん月刊の『別冊 週刊実話』(日本ジャーナル出版)掲載 2003年頃 1ページを、たぶん9回ぐらい連載

 『TVチャンピオン・温泉通選手権第3位』になったことがある作者が、たったの1ページではあるが、全国のレトロ建築銭湯を訪ねる旅情系銭湯ギャグマンガ。
 入湯した銭湯は函館・富山・桐生・熊谷・東京・松本・伊賀上野・広島・佐賀など、とても取材費が全く出ていない、それも1ページマンガどはおもえないほど全国にわたっている。これは同時期に連載していたマンガの分と一緒に取材旅行をこなしたからでもあるが、それでも松本や桐生はこの作品のためだけに『18きっぷ』で出かけているのである。
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