月刊『家の光』(家の光協会)掲載 2002年~2004年作品 4ページをたぶん24回連載
知らない人に『家の光』といいうと「宗教ですか」と、編集さんは必ず間違わられるというが、大正時代から続く、由緒正しい農家の女性向けの雑誌である。宗教でなくて農協(JA)なのだ。ちなみに“家の光”とは、うろおぼえで恐縮ではあるが、家庭の重要な“お母さん”というような意味たったと記憶している。
その全国のJA女性部のお母さん方の活動をマンガでわかりやすく紹介していくという連載が本作品なのである。
取材時にはありがたくも越前そばや土佐の皿鉢料理などをごちそうになったりした。
また、自腹で一日分取材費を足して当時連載中の『各駅停車ぶらり旅』の取材も4~5回ではあるが追加取材したものである。
もっとも本作品の取材先が直前まで決まらなかったため、何かと慌ただしい時期ではあった。
しかし本作品は別のペンネームで描いているのである。ちょうど同時期に『アサヒ芸能』でフースケくんが活躍する連載をしていたため、「名前を変えてくれませんか」と言われたのだ。
フースケくんはわが“親友”であり ぼお作品のエースであるし、『アサ芸』はいろんな意味で素晴らしい雑誌である。
が、二つの雑誌の方向性はまったくの正反対であり、無理もないので女性向けホラー漫画や後に詩の賞を貰ったりしたときに使っている別のペンネームになったのだ。別に悪いことをしているわけではないのだが、もう10年も経つから“時効”であろう。
知らない人に『家の光』といいうと「宗教ですか」と、編集さんは必ず間違わられるというが、大正時代から続く、由緒正しい農家の女性向けの雑誌である。宗教でなくて農協(JA)なのだ。ちなみに“家の光”とは、うろおぼえで恐縮ではあるが、家庭の重要な“お母さん”というような意味たったと記憶している。
その全国のJA女性部のお母さん方の活動をマンガでわかりやすく紹介していくという連載が本作品なのである。
取材時にはありがたくも越前そばや土佐の皿鉢料理などをごちそうになったりした。
また、自腹で一日分取材費を足して当時連載中の『各駅停車ぶらり旅』の取材も4~5回ではあるが追加取材したものである。
もっとも本作品の取材先が直前まで決まらなかったため、何かと慌ただしい時期ではあった。
しかし本作品は別のペンネームで描いているのである。ちょうど同時期に『アサヒ芸能』でフースケくんが活躍する連載をしていたため、「名前を変えてくれませんか」と言われたのだ。
フースケくんはわが“親友”であり ぼお作品のエースであるし、『アサ芸』はいろんな意味で素晴らしい雑誌である。
が、二つの雑誌の方向性はまったくの正反対であり、無理もないので女性向けホラー漫画や後に詩の賞を貰ったりしたときに使っている別のペンネームになったのだ。別に悪いことをしているわけではないのだが、もう10年も経つから“時効”であろう。