ブログぼおりゅう♥りき 傍流にも力あり

漫画家ぼおりゅう?りきのマンガやイラスト、ミニ旅日記など

各地で雪が降ってるというこんな日に、おもいだす…『顔ハメ温泉・珍しくふたり旅』鳴子温泉

2013-04-21 11:31:53 | 歴史・文学・温泉と顔ハメの旅&映画や展示
 ある、冬の日。
 子供と2人で東北の旅に出ました。仙台から陸羽西線の臨時列車『風っ子ストーブ湯けむり号』に乗車。鳴子温泉で普通列車に乗り換え、さらに新庄で奥羽本線に乗り換えて、その日は山形まで行く予定でした。
 雪降るなか、現地のゆるキャラに見送られて発車。また、車内にはご当地のおもてなし武将の人々も乗車。足軽の人が青系統の、意外にカッコいい甲冑を着てたりしました。
 が、途中の車内放送を聞いて愕然! この先は大雪で、なんと列車の終点・鳴子温泉から先は終日運休が決まった、とのこと。子供が未乗であった路線を通って山形に行きたかったわけですが、その瞬間、鳴子からUターンして仙台から仙山線経由で山形へ向うことに決定。
 とはいえ、鳴子温泉では2時間ほど時間があります。雪のなかの『風っこ』の写真を撮ったり、地元の人たちにふるまってもらった芋煮をいただいたりしたあと、駅前の足湯(無料)に入ることに。雪が降りしきっているので他に人はいませんでした。
 足湯であれば淵に腰掛けてのんびりしたいところですが、なにしろ雪のため、濡れています。「これじゃあケツがびっしょりになるから、立ったままあったまろう」と決定。まるで“田植え”状態です。
 何かヘンだけど、ま、仕方ないな…、とおもいつつふと見ると、あれほど言ったのに子供は足湯の淵にちょこんと座って、まったりしておりました。

 なお顔ハメは東北各地に足跡や伝説の多い弁慶と義経です。さしずめ、ワシが弁慶?
コメント
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