ブログぼおりゅう♥りき 傍流にも力あり

漫画家ぼおりゅう?りきのマンガやイラスト、ミニ旅日記など

『夕陽のガンマン』、昭和レトロの街・青梅に現わる?

2013-12-28 23:27:01 | 歴史・文学・温泉と顔ハメの旅&映画や展示
 11月の青梅宿祭りのときに見つけました、わが「洋画オールタイムベスト10」に年々繰り上がってきて“ランクイン”してしまったマカロニ・ウエスタンの、絵看板。

 先日、NHKーBSでアルドリッチの『ヴェラ・クルス』を放映してましたが、この作品が『夕陽のガンマン』に与えた影響は大きいように思えます。
 レオーネはアルドリッチの下で働いたことがあるし(使えないヤツだった、ようなことを言われちゃっている…)。
 また、『夕陽』のリー・ヴァン・クリーフの“大佐”の役は、当初ヘンリー・フォンダにしたかったらしいですが、その時点で健在だったならゲイリー・クーパーにしたかったんじゃないでしょうか? 『ヴェラ』のクーパーは“大佐”と呼ばれているし。

 しかし『ヴェラ』のクーパーは、あまりにも風格がありすぎて、マカロニである『夕陽』にはリー・ヴァン・クリーフでよかったんじゃないでしょうか。
 そ~いやクーパーの『真昼の決闘』でクリーフは悪役やっとりましたな。

 2人とも大好きな監督ですが、各作品の全体的なテーマとか問題提議、それに心意気のようなものはアルドリッチのほうが上だけど、瞬間的な心情や画面のカッコよさ、それに音楽(たしか同級生だったというエンニオ・モリコーネ)はレオーネの方に分があるんじゃないでしょうかネ…。

 思えば『夕陽のガンマン』を初めて見たのは30年以上前の中学生の頃、ちょうど今頃、年末の30日あたりの真っ昼間のテレビ放映だったなぁ。もちろん吹き替えは山田康夫と納屋悟朗で。

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戊辰戦争の大砲か? 歳の暮れに、材木を はこ~ぶ 2・畑えもん通信!

2013-12-28 12:25:08 | 畑えもん通信/野菜と果実・花・たまに動物
 ネコ(一輪車)で4回ほどかかりました。
 なお、脚立とハシゴは“残留”しました。
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