雪のなかにたたずむ小さな駅よ…さよなら江差線 １ ぼおりゅうりき『各駅停車ぶらり旅』マンガじゃない版

　ＪＲ北海道の江差線が、今年の５月で廃線になるときき、行ってみることにしました。

　あれは１９９２年でしたか、土方歳三史跡めぐりの旅で、函館～松前～江差とまわったことがあります。４コマまんが『小心くん』にも描いたような気が…。
　そのときはブルートレイン『北斗星』に初めて乗り、函館で降りて、なぜか朝から塩ラーメンを食ってからＵターンする感じで木古内に。
　そこでは間があいてしまったので、当時ハマっていたパチンコの“禁断症状”が出て、少しやってみたところ、いくらかトクしたのでほっとしたのですが、今回、どうやらその店はなかったようです。

　今回は廃線真近の『あけぼの』に乗り、特急『スーパー白鳥』に乗り継いで、直接木古内へ。
すでに新幹線の駅舎がだいぶ出来上がっています。
　その建てもののすぐ横のホームから乗車した何人も乗ってないキハ４０系の、かぶりつき車窓から撮ったのが今回の神明（しんめい）駅の写真です。
　降りてみたい衝動にかられるような、ワシ好みの小さな駅ですが、本数もすくないため、ぜんぶ下りるわけにもいかず、通過しました。

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　ヒヨドリらしき鳥に、いまのところ食われていません。