ブログぼおりゅう♥りき 傍流にも力あり

漫画家ぼおりゅう?りきのマンガやイラスト、ミニ旅日記など

山城址で風に吹かれながら、戦国に思いをはせる…『あるきんぐ&のぼりんぐ』駅ハイ 名胡桃城址…

2014-04-18 11:06:05 | 旅、鉄道、山のぼり!
 4月上旬、JR東日本『駅からハイキング』の「いつでもコース・みなかみ町 名胡桃城址とガラス工場散策」に行ってきました。駅ハイは今年度になってこれが“開幕戦”となります。昨年度は500円のびゅう商品券だったけど、今年度は1000円券をもらえるくらいには行きたいところです。

 受付は上越新幹線・上毛高原駅ですが、今回は「青春18きっぷ」を使って上越線・後閑駅からバス(230円)で現地に向いました。
 ワシんちからしばらくしてのディーゼル八高線で北に向うときには桜、桜のオンパレードで、高崎から先の上越線でも敷島、津久田あたりまでは満開。
 が、岩本あたりで様子がかわって、後閑からのバスの車窓にはまだ梅が満開なのでした。

 今回のコースのお目当ては名胡桃城址。真田幸村の父でもある昌幸ゆかりの山城です。NHKの『真田太平記』では丹波哲郎が演じており、いわば“戦国の中小企業”がどんなことでもして生き延びて行く、というような感じで好演していましたが、実際の昌幸はかなり小柄だたっとのこと。いつだったか、米沢で昌幸の甲冑を見て「たしかに小柄のようだ」とおもったもんです。

 やはり戦国時代の小川城址などを通ったあと、コースのおおおむね半分ぐらいにある名胡桃城址で昼食。高崎駅で買ったヒレカツ弁当だったかな?
 写真のように、おあつあえの場所がありました。「ささ郭」というらしいです。この少し下に桜の木が1本あるようですが、残念ながらまだ咲いていません。
 しかし桜が咲いていなくても、ここからの眺めは関東の山城のなかでも屈指ものではないでしょうか。右手にたぶん関東平野、左にはまだ雪で真っ白の谷川連峰がよく見えます。
「あの向こうに上杉がいる…」と、昌幸は強く意識したことでしょう。こういう感覚はやはり現地に来ないとわからないものですね。
 帰りがけに、あらかじめ値段を確認して弁当を食べながら買うかどうか考えていた「昌幸くんTシャツ」(2500円)を、珍しく買うことに決定し、実行しました。

 コースはその後、後閑駅近くを通過。そのまま帰れば帰りのバス代はいらないわけですが、多少のショートカットならともかく、半分でやめるのはいくらなんでも人の道に反するだろう、と、上毛高原駅に戻りました。
 今度行くときはぜひ、桜の季節に…とおもいましたが、おそらく毎年「青春18きっぷ」の期間中には咲かないだろうなぁ。
 むしろ雪の名胡桃城址に行ってみたいような気もします。今回のコースどおりでなく、後閑駅から直接、逆回りで歩いたほうが近いようだし。
 

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モクレン咲きはじま~る・畑えもん通信!

2014-04-18 07:48:04 | 畑えもん通信/野菜と果実・花・たまに動物
 4月8日に撮った写真なんですが。
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