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名画座で見た名作のサントラ盤『ロミオとジュリエット』昭和ワシんちレコード 5 by ぼおりゅうりき

2014-05-09 14:43:10 | 歴史・文学・温泉と顔ハメの旅&映画や展示
 今年のソチ冬季オリンピックの男子フィギュアでユヅ君こと羽生選手がこの曲にのって滑っていたのを見ておもわず「おっ、『ロミオとジュリエット』、この曲のサントラ盤持ってるんだよ」とテレビに向って言ってしまったワシであった。
 また、現在放送中のNHKテレビ小説『花子とアン』では劇中劇として『ロミオと…』が仲間由紀恵ジュリエットで“上演”されていた。
 レオナルド・ディカプリオも今のように貫禄がつきすぎる前(19歳頃?)に現代劇にアレンジしたものに主演。
 このように永遠に上演や映画化が繰り返されるであろう名作のなかでも決定版とおもわれるのが1968(昭和43)年イギリスとイタリア合作映画でああり、そのサントラ盤が今回の『ワシんちレコード』である。

 巨匠ニーノ・ロータ作曲によるこの作品。A面はメーンテーマ…となっているとおもっていたけど、原題は「The Feast At The House Of Capulet」というらしい。しかも音楽だけでなく唄である。レコードジャケットにも書いてないしビデオには録画してないので確証はないが、唄っているのはロミオではなく、マイケル・ヨークだったような気がするのだが、どうだったかな~。
 B面は「prologue」で、ナレーション入り。他のシングル盤と違って、このB面は案外、聴くことが多かったので曲もいま、頭のなかで流れている。プロローグだけあって、すぐに終わったような記憶があるが、ほんとにそうだったかどうかは、またしてもあえて聴いてみることはしないので、定かでない…。

 この作品まで、主役の2人は案外、そんなに若いわけでもない俳優がやっとったということを聞いたことがあるような気がするが、当作品のロミオとジュリエットは16歳と15歳ということもあり、全体的にみずみずしい作品となっている。
 もっともワシが見たのは公開からずっとあとで、1980(昭和55)年前後に名画座で1人で見たのだとおもう。どこの映画館で併映は何だったかはちょっと記憶にないが、おそらく国立スカラ座あたりではないだろうか。
 その頃、映画のサントラ盤って、案外、少し前や昔の作品も店にズラリと並んで売っていたので、映画を見たあとわりあいすぐにレコードを買ったとおもわれる。
 この映画でのジュリエット役のオリビア・ハッセーは別の映画で、聖母マリア、それにマザー・テレサという三大女性…じゃなかった、三大…何ていうのか、とにかくこの3人を演じたことがあるのを光栄におもいます、というようなことを何かのインタビューで答えていたのが印象的である。さすが、君は薔薇より美しい…。
 一方、ロミオ役の美青年レナード・ホワイティングはこのあと意外にもフランケンシュタイン博士をやっとったような記憶があるが、30年ぐらい前のテレビ放映では見逃してしまったので、平日真っ昼間のテレビ東京あたりでもいいからまたやってくれないでしょうかね…。

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エシャーロット、今年もあ~る・畑えもん通信

2014-05-09 11:00:16 | 畑えもん通信/野菜と果実・花・たまに動物
 これもだいぶ前ですんませんが、4月2日の写真です。
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