ブログぼおりゅう♥りき 傍流にも力あり

漫画家ぼおりゅう?りきのマンガやイラスト、ミニ旅日記など

女流作家と、彼女の妄想の中でしちゃいました…『フースケくん千人斬り』69人目なのです

2017-04-14 17:07:42 | 当ブログの主砲! 巨根男子フースケくん千人斬り
 作品名『むらむらさき式部』 月刊まんが あ! ホクサイ』(海鳴社)掲載 1994年作品全7ページ
 女性・女流作家/推定21歳/体位・いろいろ/持続時間・不明

 今から千年前。日本文学史上最高傑作といわれる『便痔物語』を書いた むらむらさき式部。彼女は平マン時代の中流貴族の娘として生まれた。
 むらむらさきは若くして40歳も年上のジジ原のび孝(じじわらののびたか)と結婚。当時の結婚は『通い婚』と呼ばれ、夫が妻のところに通って来る形であった。
 若く性欲旺盛な むらむらさきは毎晩、10回近くを のび孝に要求。が、すでに初老である のび孝にとってこれは心臓の負担は大きく、ある日、とうとう本当の“昇天”をしてしまったのであった。

 のび孝のいないむらむら、いや淋しさを紛らわすために物語を書き始めた むらむらさき。ヨガリ便痔という大巨根で超美男子が主人公がいろいろな女性とハメまくるこの物語こそ、日本文学界の至宝『便痔物語』である。
 むらむらさきはあろうことか、それを のび孝の墓の前で自分で読んでは自慰をしてだえるのであった…。

 そんなことを白昼にしている真っ最中に、声をかけてきた男がいた。ジジ原道長(じじわらのみちなが)である。
「あの~、その物語を娘の精子(読めますね、ハイ)にきかせてやってくれませんか? 娘は性に好奇心おう盛な年頃で…。性の何たるかを女のあなたから教えてやってほしいのです。給料ははずみますぞ」
「えっ、この物語はまだ未完成なのですが…。わかりました。それじゃ、さっそく」
と、全裸のまま道長について行こうとするむらむらさきに、困惑する道長であった。

 屋敷で待っていた道長の娘はまれにみる美少女である。出会ってしまった美形二人がその後、繰り広げたこととは、いったい…?


『コミカル・ヒストリー・ツアー』の1本。
むらむらさきの“妄想の中で”ヨガリ便痔を演じているのは、もちろんフースケくん。平マン時代にはこんなのが美男子だったのである。
ジジ原のび孝を演じているのは“校長先生”。 

 この作品は『プロレス絵ンマ帳』連載時に下ネタ4コマブームなどもあって、作者の最も忙しい時代の作品である。
『プロ絵ン』のLA『テリーとホークに会うツアー』参加を控え、T先生の格闘技劇画のVシネ化撮影におけるエキストラ参加で丸一日拘束という『プロ絵ン』企画もあった(セリフもある、という話だったが現場に行くと全然伝わっていなくて、ただ1日いただけ…)。
 さらに、当作品を郵送する際、そのときは送料こっちもちだったのでケチって普通郵便にしたところ、なんと“紛失”してしまったのである!
 仕方なくワシは、もう一度大急ぎで当作品を描き直したのであった。
 ということは、この作品の原稿は世界のどこかに、もうひとつ存在するのである。どぶ川か何かに捨てられてしまった可能性も高いが…。(2012年9月29日の投稿・2017年4月14日の改定)

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サヤエンドウのびと~る・畑えもん通信

2017-04-14 00:23:17 | 畑えもん通信/野菜と果実・花・たまに動物
 ほんとはもう花が咲いています。
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