最東野圭吾ばっかり3冊。
「秘密」
人気の作品のようだが、よく分からない。
推理小説とは言えずダラダラ感がある。
“愛する人の幸せを願う”とは、って点がテーマだろうか。
「レイクサイド」
スリルのあるドキドキ推理小説。
事件があって隠蔽があって、謎ときへのヒントがところどころにある。
私立中学の不正入学に絡む大人たちの強欲から生じた殺人事件。
強欲と子への愛情と、その辺りがごちゃ混ぜになって結末は思いがけない展開。
事件そのものや推理の流れは単純っぽいけど、常に謎を残しながら進んでいくからオモシロい。
「容疑者Xの献身」
映画はまったく全然みてないし、チラリとも内容をしらないので、まっさらから楽しめた。
ヒトがヒトとして世の中で必死に生きる姿の描写が強く感じられて、コレはホントにスゴイな。
愛される事を望まない愛を献身的に注ぐ数学教師。
その愛は“恩”の要素も含んでいたのか、と考えると実直な心を美しいとも感じる。
“赤い指”のように涙を滝の如く流す事はなかったが、とても感激的な結末。
「秘密」
人気の作品のようだが、よく分からない。
推理小説とは言えずダラダラ感がある。
“愛する人の幸せを願う”とは、って点がテーマだろうか。
「レイクサイド」
スリルのあるドキドキ推理小説。
事件があって隠蔽があって、謎ときへのヒントがところどころにある。
私立中学の不正入学に絡む大人たちの強欲から生じた殺人事件。
強欲と子への愛情と、その辺りがごちゃ混ぜになって結末は思いがけない展開。
事件そのものや推理の流れは単純っぽいけど、常に謎を残しながら進んでいくからオモシロい。
「容疑者Xの献身」
映画はまったく全然みてないし、チラリとも内容をしらないので、まっさらから楽しめた。
ヒトがヒトとして世の中で必死に生きる姿の描写が強く感じられて、コレはホントにスゴイな。
愛される事を望まない愛を献身的に注ぐ数学教師。
その愛は“恩”の要素も含んでいたのか、と考えると実直な心を美しいとも感じる。
“赤い指”のように涙を滝の如く流す事はなかったが、とても感激的な結末。