~ゆるゆると自分に甘い生活~

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ドイツ旅行記、お食事編。

2016-03-15 17:30:02 | ドイツの旅
2015年12月3日~8日。


5泊7日のドイツ旅は長女と二人、「JALPAK」ご一行さまの一員。
クリスマスマーケットを巡りながら、
ノイシュバンシュタイン城も行き、
ロマンティック街道も走る。
城壁に囲まれた街ローテンブルクも満喫。
ドイツ食も機内も楽しみながらの旅の記録。


この旅、10回のお食事つき。

ドイツ人の朝食は軽くパンとチーズ、あとはコーヒー程度。
なので、ホテル側の観光客へのサービスにも個性が出る。










パンの種類を増やす所、
チーズやハムを豪華にする所、
サラダや玉子料理まで出してくれる太っ腹な所など様々。

だから、どんな朝食が用意されてるのか毎回楽しみだった。

普段のお食事、キホン塩気が多い。
ドイツ人はいっつもノドが渇いてるだろうな。
余計なお世話だが、身体は大丈夫なのかって心配にもなる。


農地に向かない土地等の国土の特性、
それと国の歴史が主な理由らしい。
つい20年前まで、貴重な食材を長期保存のため塩漬けにしていた。肉も野菜も。
(昔の北海道もそれに近いと思う)

そしてそれ故、ソーセージとザワークラウトが名物となった。

今回食べたメニューはこれら。↓


カツレツ(ぺったんこでカッチカチ)


ビーフシチュー


(巨大な)ミートボール


ソーセージ&ザワークラウト


魚のムニエル


チキンのソテー


この6食はレストランで食べた。
もちろん、サラダやデザートもあったりした。
ドリンクに関してはその都度、好きなものをオーダーで別料金。

添乗員さんが予約時に「とにかく薄味で」とリクエストしておいた、との事だが。
それでも十分に「濃い味」だった。

ドイツ人の「塩加減」に対する味覚は麻痺しているらしく「薄味」が分からないそうだ。
どの店でも「どうだ?その味でいーのか?ホントにホントに味がするのか?」と心配そうに聞いてきた。

だがしかし「うーん!これは美味しい!」と思うものは、正直ひとつも無かった。
だが、愛情は感じる…♪


ミュンヘンに「サブウェイ」があったので。
「ここの味付けはどうなってるんだろう」と興味が湧いたが。
チャレンジする意味を見出せず…やめといた。

国が統一されEU加盟もあり、他国との交流が始まってやっと新鮮な魚や野菜を食べられるようになったそうだ。
長年、塩漬け食を食べ続けた年配者たち、新しい食文化を取り入れるヤングたち。
これからのドイツ食はすごく変わるんだろうと思うと楽しみだ。

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