青色鉄道模型運転会

一宮市青色申告会ホールで開催されている、鉄道模型運転会公式ブログです。Xアカウントは@railaoiro138a

認知症予防セミナー(1)

2015-07-30 21:00:00 | 日記
皆様、こんばんは。
事務局です。

30日の一宮市内は晴れでした。

気温が高く、暑さは続いています。

午前は、私(寺西)のお店で、振替伝票の記帳、見積書を作るための計算書を作っていました。

午後は、一宮市大宮にあります、「杉戸浴場」様にお邪魔しました。

「認知症予防セミナー」に参加するためです。

会場は、女湯の脱衣所でした。

一宮市社会福祉協議会の職員様、包括支援センター所属のケアマネージャー様が、セミナー講師を担当されていました。

民生児童委員委嘱時には、必ず参加していました、認知症予防セミナー。

私が委嘱された頃は、認知症の研究が始まったばかりで、セミナーを受ける度に、対処方法が少しづつ変わっていました。

私は、身寄りのない独居の認知症高齢者を、複数名、見守っていました。

この見守りで助かったのは、ご近所の皆様が、認知症高齢者を、見守ってくれたことです。

例えば21時頃、私の携帯電話に、「寺西君、〇〇さんが、〇〇付近で歩いているよ」と知らせてくれました。

私は自転車に乗って、認知症高齢者を捜しに行き、高齢者を納得させて、自宅に帰宅させました。

納得させるのに30分前後はかかったでしょうか?

納得させるために時間が経過していきます。

段々、腹が立つのではなく、泣けてきました。

何時も、包括支援センター所属のケアマネージャーの皆様に助けていただきました。

ただただ感謝です。

病院に通院する時は、私の自動車に、認知症高齢者を乗せて、病院に行きます。

入院時は、着替えの入れ替えなどの関係で、2日置きに、病室に行きました。

入院費用の支払い(立て替えなど)や各種手続き(入院費用減免措置など)も、私が処理していました。

長期入院になりますと、ご自宅の、電気・ガス・水道を止める手続きをおこないました。

上記は、民生児童委員のお仕事の一つです。

良い勉強にはなりましたが、本業のお仕事に支障が出ました。

私の体験を知っていただいて、セミナーのお話を読んでいただけると、ありがたいです。

セミナーは14時に始まりました。

予定した定員を越えて、盛況でした。

渡されテキストは以下のようです。

(1)マンガで学ぼう認知症(介護のコツ編)
(2)「一宮市行方不明高齢者等捜索メール」協力者を募集しています
(3)一宮市包括支援センター
(4)一宮市わがまちの認知症SOS便利帳
(5)わかってちょうよ認知症2015(認知症の予防と介護サービス。案内用紙)
(6)第7回元気はつらつ川柳募集(応募用紙)
(7)ふれあい・いきいきサロンとは・・・?(平成27年7月30日・一宮市社会福祉協議会)

プロジェクターを使って、認知症について、わかりやすく説明がありました。

説明の中に、「レビー小体型認知症」が、新しく加わっていました。

ここでセミナーの中で紹介されたお話を一部、記載しておきます。

(1)歩かない人の認知症発症リスク

1日3.2kmを歩く人を「1」として、1日400m以下しか歩かない人の認知症発症率は?

・アルツハイマー型認知症の発症率は2.21倍。
・脳血管性認知症の発症率は1.17倍。

皆様、時間があったら、歩きましょう。

鉄道会社が主催する、ハイキング大会に参加するのも、良いかもしれません。

次回に続きます。

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