青色鉄道模型運転会

一宮市青色申告会ホールで開催されている、鉄道模型運転会公式ブログです。Xアカウントは@railaoiro138a

鶴岡市立加茂水族館に行く(2)

2016-11-12 21:00:00 | 日記


皆様、こんばんは。
事務局です。

12日の一宮市内は、青空に雲が点在する空模様の、気持ちのよい晴天となりました。

本日の寺西は縫製作業でした。

フィーダー線路や延長コード、分岐コネクターを購入しました。

次回の定例運転会までに、電圧降下対策として、エンドレス1線に付き、フィーダーを1箇所増設(※)しまして、2箇所にいたします。

※延長コードが不足して、使用が先送りになっています。

ここからは、山形県鶴岡市にあります、「加茂水族館」様に訪れたお話の続きを書いていきます。

クラゲラーメンを食べた後、館内の水槽を見て回ります。

ちなみに、クラゲラーメンの他に、エチゼンクラゲの揚げ春巻、焼売もありました。

こちらは次回、訪れた時に食べてみます。

来館者が多く、ゆっくりと見ることができませんでした。

日曜日14時過ぎなら空いていると考えていましたが、大間違いでした。

展示は「(1)淡水魚コーナー」から始まります。

その前に、コーナーにどうして、「けさらんばさらん(ケサランパサラン)」が展示されているのでしょうか?



ケサランパサランと言いますと、10月12日、当会ツイッターアカウントで、アザミの種で紹介しました。

こちらは綿毛のようなものが展示されていました。

こちらの、けさらんばさらんは、加茂水族館様の守り神みたいな物なのでしょうか?

コーナーを見ていきます。

水槽は、岩や砂、草などを使って、渓谷や川、池を再現してありました。

庄内地方の淡水に生息する魚がたくさん展示されていました。

イワナ、ヤマメなどの美味しそうな魚も泳いでいました。

コイやフナに加えて、金魚が泳いでいたことにはビックリでした。

展示は淡水に住む魚から、汽水域(淡水と海水が混ざる場所。河口など)に住む魚、海水に住む魚と続いていきます。

湧水地では、珍しい、イバラトミヨが泳いでいました。

「(2)海水魚コーナー」は、庄内浜の沿岸や深海に住む魚などに出逢えます。

太平洋側にあります、水族館様と比べますと、迫力がありませんが、日本海に住む魚が展示されていました。

アイゴ、アイナメ、アオハタ、イシダイ、カサゴなどなど。

食べたい。



上の写真のような想像はされないように(※)。

※加茂水族館様に囲炉裏はありません。

魚などの展示数は140種類以上とお聞きしました。

混雑しており、水槽の写真が撮れませんでした。

得意分野に特化しますと、お客様は集まるのですね。

バフンウニが岩に貼り付いてように見えましたが、錯覚だったのでしょうか?

寺西は中学1年生までは、釣りも趣味の1つでした。

魚は見ていて飽きないです。

続いて、「(3)パラオコーナー」になり、加茂水族館のお得意展示、クラゲになります。

日本から3,000km南方にあります、島国の「パラオ共和国」は、皆様、よくご存知かと思います。

北緯7度、赤道近く、海洋性熱帯気候に属するパラオ諸島です。

日本から、空路約4時間の位置にあり、首都はコロールですね。

パラオの海は、海水温が高いことから、「クラゲの楽園」と呼ばれているそうです。

このコーナーでは、山形大学大学理学部様と協力して取り組んでいるという、「パラオプロジェクト」について、掲示物で紹介、パラオのクラゲなどが展示してありました。



スマートホンで、動くクラゲを撮影することは無理で、寺西が興味を持った、クラゲの紹介プレートを撮影しました。

次回に続きます。

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新しいクリーニングディスク

2016-11-11 21:00:00 | 日記


皆様、こんばんは。
事務局です。

11日の一宮市内は、風のない、暖かい晴れの天気になりました。

ファンヒーターの電源を入れるようなことはありませんでした。

本日の寺西は、現場作業と縫製作業でした。

夜19時30分から、尾張一宮駅前ビル(iビル)3階シビックテラスで、恒例の音楽イベント「音の輪会」が開催されましたので、訪れました。

上の写真は開催20分前の風景です。

今日は6組のアーチスト様が、ご自慢の歌を披露されました。

楽しい一時でした。

明日は、杉戸浴場様で、地域寄席の1つ「杉戸寄席」が開催されます。

寺西はお仕事で、観覧することができませんが、「音の輪会」様と、「杉戸寄席」様は努力されてイベントを継続されていらっしゃいます。

お時間がございましたら、お立ち寄り、観覧していただきますと、ありがたく思います。

今日は、当運転会に関するお話を書いていきます。

以前、来場者の方から、中古の「レールクリーニングカー」をご寄付いただきました。



上の写真は、クリーニングカーと、交換ディスクセット(藍色箱)です。

中古でしたので、クリーニングディスクは、何度か使用され、クリーニングに限界があったように感じました。

そこで、「交換クリーニングディスクセット」を購入して、新品のディスクと交換いたしました。



上の写真は、新しいディスクと古いディスクが並んでいます。

次回の運転会から、新しいディスクで、クリーニングができます。

最後に、以前購入いたしました、カッターマットとダイヤモンドヤスリの写真を上げていませんでした。



写真を上げておきます。

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山居倉庫は現役でした(3)

2016-11-10 21:00:00 | 日記


皆様、こんばんは。
事務局です。

10日の一宮市内は、曇りの肌寒い天気となりました。

夜遅くに、雨が降り出すようです。

本日の寺西は、部品製作と縫製作業で1日が終わりました。

6日から3日間の旅行中、前にも書きましたが、長野県内は、信越放送(SBC)様、新潟県内は、新潟放送(NSB)様、山形県内は、山形放送(YBC)様のAMラジオを聞いておりました。

聴取していて、「えっ! この番組は続いていたのか〜」と思う番組が、意外に数多くあって、楽しめました。

例えば、番組『ニッポン人物ア・ラ・100年』の放送が流れてきた時には、感動と懐かしさを感じました。

寂しいこともありました。

番組『永六輔の誰かとどこかで』の放送がなくなってしまったことです。

誰かとどこかでは、東京放送(TBS)様で録音した番組を、放送する各局の裁量で流していました。

その関係で、放送時間がまちまちで、県をまたいだ旅行をしていますと、1日に同じ番組を2〜3回、聞くことがありました。

40年以上、放送が続いた番組でしたから、番組が流れないと、寂しいです。

前回に引き続き、山形県酒田市にあります、「山居(さんきょ)倉庫」様のお話を書いていきます。

前回、倉庫は、山居島と呼ばれていた、中洲に建設されたことを書きました。

倉庫前には、船着場が設けられており、最上川舟運の拠点1つとされていたそうです。

上の写真は、船着場に向かう石畳のスロープになります。

左側の白色の建物は、「東宮殿下行啓記念館」です。

冬季、雪に悩まされる酒田市内です。

倉庫の出入口前には、ひさし状の屋根が設けられていました。

ただしこのひさし、寺西の近くにいらっしゃった、高齢の男性観光客の方のお話では、「昔はひさしなかった」とおっしゃっていました。



上の写真は、倉庫出入口前のひさしです。

書籍を読みますと、ひさしとは別に、船着場や荷揚げ川戸には屋根が設けられ、屋根のある廊下で、倉庫とつながっていたようです。

この屋根は、米俵と女丁持(おんなちょうもち)と呼ばれる、米俵を運ぶ女性作業員様が濡れないようにする設備だったそうです。



上の写真は、廊下にかかる屋根になります。

今は事務所とつながっていました。

女丁持は担いで米俵を運びます。

倉庫1号棟に設けられています、「庄内米歴史資料館」様の館内には、一俵、重さにして約60kgを、1つ担いでいる人形が展示してありました。



上の写真は、庄内米歴史資料館の出入口と周辺です。

ある写真には、この俵を5つ、重さにして約300kgを運ぶ女丁持の姿がありました。

前にも書きましたが、倉庫は現在、12棟残っていまして、酒田市役所様寄りから、1号、2号、3号と、倉庫に番号が付けられています。

次回に続きます。

明日は、ブログをお休みします。

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山居倉庫は現役でした(2)

2016-11-09 21:00:00 | 日記


皆様、こんばんは。
事務局です。

9日の一宮市内は、冷たい風が強く吹き、時々太陽が顔を出す、曇りの天気でした。

太陽光線が当たりますと、暖かく感じる1日でした。

新潟県以北は積雪になっているようです。

本日の寺西は、見積り作業と、一宮市青色申告会の理事会に出席でした。

前回に引き続き、山形県酒田市にあります、「山居(さんきょ)倉庫」様のお話を書いていきます。

上の写真は、三居倉庫敷地内に停車しているトレーラです。

庄内米をコンテナに積み込んでいます。

積み込みは機械化されていました。

前回は、倉庫の構造のみ、簡単に書きました。

この倉庫は、酒田米穀取引所の付属倉庫として、旧庄内藩酒井家によって建設されました。

倉庫の建っている場所は、最上川と新井田川に挟まれた中洲で、昔は「山居島」と呼ばれていたそうです。

中洲に倉庫が建てられた理由は、港が近くにあり、舟運で米穀の出し入れが容易だったからだそうです。

倉庫の設計は、酒田市のお隣、鶴岡市出身の大工棟梁・高橋兼吉様が担当。

14棟(※)の倉庫が、1897(明治30)年までに建設されました。

※現在は12棟が残っています。



上の写真は、立ち入りにあたっての、注意が書かれた看板と倉庫です。

建設にあたっては、中洲の地盤が軟弱なため、約3.6mの高さの盛り土と石垣を設けて、倉庫基礎の下には、同じく3.6mの杭を打ち込む、地盤改良がおこなわれました。

この地盤改良のお陰で、倉庫が完成した翌年に発生した、庄内地震(震度7.0〜7.3※)では、倉庫の被害は軽微だったそうです。

※文献によって、数字が多少違っていました。



上の写真は、三居倉庫とケヤキ並木です。

倉庫の構造は前回、書いていますが、他に、倉庫西側には、ケヤキが植えられています。

これは、夏は陽射しを遮り、冬は強い季節風を避ける役目をしているそうで、庫内の低温管理(※)に役立っているそうです。

※現在は空調装置が設置されています。

次回に続きます。

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山居倉庫は現役でした(1)

2016-11-08 21:00:00 | 日記


皆様、こんばんは。
事務局です。

8日の一宮市内は、朝は雲が多いものの、晴れの天気でしたが、次第に雲が厚くなり、午後は雨となりました。

今日の寺西は、長野県内の名所を巡りました。

昨日、当会ツイッターアカウントに、寺西からアクセスできなくなりました。

昨夜11時20分頃、アクセスができるようになり、無事に復旧いたしました。

アカウントに関係される皆様に、ご迷惑をおかけしました。

先程、2泊3日の旅行が終わり、帰宅いたしました。

楽しい旅行となりました。

今日は旅行2日目、山形県酒田市にあります、「山居(さんきょ)倉庫」様に訪れたお話を書いていきます。

上の写真は、山居倉庫敷地内から見た鳥海(ちょうかい)山です。

山頂付近は積雪して白くなっています。

手前は新井田川です。

先ず、山形県酒田市と聞いて、皆様は、何を思い浮かべますか?

・大火
・おしん
・庄内米
・むきそば
・獅子頭
・最上川
・鳥海山

というところでしょうか?



上の写真は、200年前から作られている郷土玩具の「酒田獅子頭」のモニュメントです。

「大火」といいますと、1976(昭和54)年10月29日夕方に発生した、「酒田大火」をご存じの方は、多いと思います。

映画館のボイラー室から出火した火災は、瞬間最大風速26.7m/sの強風にあおられて、瞬く間に商店街や住宅地などに燃え広がりました。

木造家屋が多かったこと、商店街のアーケードが風洞となり、熱気流により、耐火構造の建物正面が燃える、など火災はなかなか鎮火できなかった、とのことです。

直上放水による消火活動と降雨により、火は翌30日5時に鎮火したそうです。

大火の被害をまとめますと、家屋など1,774(※)棟(22.5ha)が焼失、被災者3,300人、被害総額約405億円、死者1名と記録が残っています。

※記録によって、焼失家屋数に違いがありました。

死者1名は、消防組合消防長様で、火元の映画館に、人命検索活動で侵入された際に、煙に巻かれて亡くなったそうです。

映画館のお客様(観客)20名は、出火直後に避難して助かった、と記録に残っていました。

酒田大火発生から、今年で40年になります。

これから寒くなり、火を使うことが増えてきます。

皆様、くれぐれも火の取り扱いには注意してくださいね。

本題の倉庫のお話に入っていきます。



山居倉庫様は、酒田市役所様や新井田川南側、酒田消防署様北側にあります、米を保管するため土蔵造りの倉庫です。

1893(明治26)年に建設され、現在も農業倉庫として使われています。

現役でした。



倉庫は、土蔵造り12棟からなり、屋根は断熱を考慮して二重構造で作られ、

内部に設けられている土間には、にがりを練り固めるなどの加工により、湿気を防止する構造になっています。

次回に続きます。

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