かっぺ

天気が悪くても、登山してみるといいものを見ることができる。雲は風に流され、地上から湧いてくる。この迫力には敵わない。眺めながらおにぎりをほう張る。いい時間だった。

泉ヶ岳である。
土曜の朝は、洗濯をしたり忙しいから１０時までに着ければ下りてくることができるから都合がいい。
ジジイはまた辛かった。
セミも鳥も鳴かず静かな中、聞こえてくるのは、人々の年齢についての話であった。

下界の話である。
現在の田舎者とは、地方に在る人のことではない。
テレビも、ネットもあり、移動手段も高速化し、今更地域的なハンディはない。
現在の田舎者は、固定観念で仕事をして、「こんなもんでしょ」で報酬を得ている者である。マスコミは、相変わらず政権及びその実務をする側を叩く構図で、落ち度を探し、番組では馬鹿馬鹿しい批判めいたことをコメントすれば報道が成立すると思い込んでいる。悲劇を好物とし、昔からの延長線でしか仕事をしない。お笑いをやっていれば、自分たちは批判されない。理屈が立たなければ外国と比較すればいい。役所よりも旧態依然としている田舎者が働いているのが我が国のマスコミである。これは自分たちが推進している「差別」である。
わが輩には無理だが、テレワークもある。東京に人が集中する必要性は否定されている。国としてのリスク管理上過剰に集中するのは善ではない。東京にいれば都会人だとか思うのはおかしい。
野党というのも田舎者の典型であり、まだましの田舎者の集まりである与党の批判しかしない。政権を執る気ならば、基礎から自分で考えて実行できる都会人の集まりになるべきであろう。
コロナ禍は人為的な「禍」である。わが輩は、医者というのは優秀な科学者だと思っていたのだが、このコロナ騒ぎにかかる多くの皆様は、とどのつまりは利己的な精神論者だったようだ。残念であるから、データに基づいた、エビデンスに基づいた現状を分析して、何をどうすればこうなると仮定して、それを立証していってほしい。まちがいはまちがいと認めることが科学の発展である。
かっぺがかっぺを論じてみただけである。

肝心な事を書くのを忘れた。
Charles Robert "Charlie" Watts　さん。
The Rolling Stones で常に冷静な演奏と格調のある姿を見せてくれた。昔、こういう雰囲気のある男でありたいと思ったのを覚えている。
合掌。

わからんやつ

最近は、鳥シリーズになっている。
TVで、自転車のオリンピックゲームを観ているとチャリンコに乗りたくなるので、この２週間続けて海沿いに行っているからそうなるのである。

先週自転車道を走っていると、左のほうから吾輩を呼ぶやつが居るので撮ってやった。

シジュウカラのようなのだが、顔がちょっと違うような気もする。若鳥か？わからん奴である。

今週。
ワクチン摂取２回目予約の前にちょっと運動をしておこうと出かけた。
すると猛禽類が出迎えてくれた。

トビだろうと思う。「出迎えご苦労！」と撮ってやった。


チョウゲンボウだろう。枝に留まっていたので撮ってやった。

詳しくないので、わからん奴ばかりだが、撮る。

いつものとおり防潮堤を国情すると、「荒浜」を通る。
震災遺構のところで、人が多い。階段も整備されていて、人通りも多い。そこに、出羽三山神社正面屋根の下に黒い像四体あり、通称「力士」といわれるのに近いほど日焼けしたおじさんが自分の部屋のように使っているところがある。人が通るので、簡単いうと邪魔なのだが、外見は、天邪鬼ではなく「力士」の類である。
吾輩も職場ではずいぶん日焼けしているじいさんだと言われているが、その比ではない。毎週見ていると、どこまで黒くなるのか楽しみになってきた。

昨日２回目のファイザーワクチン摂取を終えたが、２４時間経っても普通どおりに過ごせている。吾輩のはプラセボだったのかと疑うほど、筋肉注射によるツッパリが少しあっただけで、今は何も反応がない。ありがたい。

自分がワクチンを打ってもらったので考えるのかもしれないが、
焦点を異次元にしている、わからんやつに至っている首相では頼りなく見えてしまうのだが、タイミングをみてインフルエンザと違う扱いをしなければならない理由について、まともな人間を集めて日本語で「白熱教室」をやって整理してほしいものである。

さすがにきつい

先週は、素晴らしくいい天気で、土曜日は自転車でいつもの40km。
延々と続く防潮堤を走る。
端っこ志向の例によって、河口左岸まで行く。タバコを吸う。そういえば、越後の御隠居はタバコをやめたそうである。いずれ本人に直接理由を訊いてくる。理由が良ければ吾輩もまたやめるかもしれない。
ともあれ、防潮堤には、時々、パンツ一丁のオッさんが転がっている。遠くから見るとまるで昼寝している海洋生物のようである。
そんなのは、ああそうか、と流して先に行く。
小ぶりの猛禽類がいることに気づく。
たくさんいる。飛び方がきれいで、ホバリングまでして見せてくれる。たくさんいたから、代表が威嚇あるいは見張りに来たのかも知れない。

吾輩は、こりゃなんだ？と思う。
いい感じで距離をとる。過去に見た記憶がない。サングラスをかけていたので、尚更わからない。
画像を撮る。ネットにご披露することよりも、後からネットで調べるためである。

チョウゲンボウのようだ。
ハヤブサの仲間。だがなかなか良い姿である。調べてみると、ビル街にも営巣するが、天然記念物であったりするようだ。
鳶とは種類がちがう。

これがとんび、だと思う。
この場所にこんなふうにいろいろな鳥がいるということは、エサになる動物が生息しているということで、欧米的に考えると、いいことである。

翌日は、MAZDAで奥松島に行く。
いい天気で、自転車を積んでくれば良かったと、残念があった。

なんだこれ、というぐらい浜遊びに適した所に意図せず到着。外国人の方々は、遊ぶ所をよく知っているものだと感心した。

昨日は、山形県の月山の登頂に行った。

登ってそして、次はない、と覚悟した。もう無理だと思う。しんどいのです。
リフトの往復を使ってもしんどいものだった。山頂神社の若いでかい神職の十把一絡げのお祓いを500円で受けた。

下山途中、リフト乗り場が間もなくの所で足がつった。勘弁してくれ〜、と独りで言いながら木道の上に座り込んでツムラ68を飲んで改善。
犬の世話などしたので、午前９時から歩きはじめて14時に車に戻った。毎回思うことだが、次はないだろう。

頼めばいいってもんじゃねえんだよ

雨ばかり降っているように思うがたまに薄日がさす。
だが、人間界は真っ暗に感じる。
感染確認者数に関するワクチン打った爺婆の数で、効用と見通しをちゃんと説明をしないから、自粛の意義が理解されない。

最近は公設民営とか、業務委託とか、請負者に金を払って丸投げする仕事が多い。注文者は金を払ったんだからなんとか仕事を終わらせろ、と言う。最後には素人なのでよくわかりません、と頭を下げりゃいいんだ、とでも押しつけているのだろうと思えてしまう。
当地のワクチン集団接種会場の運営は、これまた酷かった。医師、看護師は多く確保したようで余っているように見え、打つまでは比較的スムーズに運んだが、名簿が打ち出したペーパー、最後の１回目と２回目の区分なく、そもそも人員が不足していた。その工程で１時間を要し、主に半熟の爺婆の暴動が起きそうな状態だった。全工程の理由を理解している者が一人、二人しか居ないのだから、話にならない。
民間委託の理由として、経費節減になる、と言うのは、自分達が無能だから出来ないんです、と説明していることに他ならない。もしくは、受託者の調達でスケールメリットが生まれない限り、賃金のピンハネを推奨しているのである。ということができる。
銀行系の受託者は、固いだけのポンコツでもできるように、矛盾があっても、そうなってますから、とバカバカしいルールを作る。
災害、パンデミック、それから、何でも国が、国が、と選挙用にやるので、仕事が増えているのであるから、直営でやれる人員を確保しなければならないのである、と、素直に考えて説明すればいいだけである。
何でも反対する野党が、ちゃんとやれ、と騒いでくれるのだから、そうすればいいだけである。

歳を取ったせいで、文句が多くなったのだろうか、と心配になる。

と思う人もいる。

提案ね

仙台市は、もっとおもしろい所であるべきである。
大手門を復元するのは優先順位が違う。
英霊は別に祀る所を確保して、護国神社様から土地を買い戻すことを先にするべきであると思う。
そして、政宗公の時代に配置した神社の配置に戻す。
亀岡様は山に戻っていただくことになるだろう。
これで仙台市はおもしろい所になり得る、と考える。
と、いうひとも居る。

本来、市長選に係る課題であるはずなのだが、今回もつまらない、国レベルのネタを繰り返すだけで終わるのだろう。

いつかこの国の八百萬の神の実力を知る者が、世直しをしてくれることに期待する。命ある限り望みは捨てない。ひたすら祈る。