大晦日に思う事

ギリシャ文字の順番も進み、変異の回数がここまで来ると、生き物としては、宿主に対する攻撃は見え透いたものとなる、と、奇妙な期待をする。

この禍をはじめ、中東・中国問題、車の電動化もヨーロッパが騒ぎ立てることから始まった景色のように見える。

日本国においては、10万円給付することで大騒ぎしていていいのだろうか。国として、欧米に根拠を求めるのではなく、国民が本気で国を語るべき時にあると思うのである。
薩長の時代は、どこかの植民地になることを回避したという、大きな仕事をした。これからは他藩の方々にもしっかり働いてもらいたい。
欧米の顔色を観ていないで、独りの国としてしっかりしていかないといけないのである。
吾輩もそうだが、今まで人任せにしてきた人々こそ、自国を考える必要がある。

この年末、そのように思う。

歳をとる

先週は、越後の御隠居のところに行って、酒飲みに付き合わせる。迷惑だろうが、他に都合が無ければ、これからも毎年お邪魔するつもりであるが、飲むかどうかはわからない。御隠居の様子を見て判断することにする。
これまた迷惑だと思われるが、現地のご友人にも参加していただき、なおさら、すみませんでしたあ。
ジジイ3人の酒飲み、お互いに言いたいことだけ言っているのだが、中になかなか有り難い話を聞くことが出来る。
ご友人のtcyさんが言う。
「もの忘れで、家族からなんやかんや言われるので、理由を考えたら、ことを起こす時に、いろんなことを考えるから、肝心なことを忘れてしまうからだ、と気づいた。そこで、ほかの事を考えないようにしたら、問題なくできた。
しかし、できても少しもつまらないのである。
だから、これはやめた。」
吾輩は膝を打った。的を射ている。そのとおりである。ジジイは、生きてきた期間の分、経験というものがある。従って、事象に対して、ごちゃごちゃウダウダ考えてしまうのである。自然現象である。

仙台から越後、山形道を降りると三桁国道などを使う。山あいをぬって走る。紅葉が美しく、道の駅に寄りながら急がないように走るのは、面白い。来年もまた走る。

その週末のカロリー消費量の少なさを補うべく、今日はジムに行った。疲れて昼寝をしていたら、石巻から訃報が届いた。
お世話になった方の奥様で、絶句した。ああ無常。
奥様のいるみなさん、是非とも大切にしてお過ごしください。

科学

アンティークとビンテージの区分は、九十九神に成り得たかどうかだいうことを、還暦過ぎまで知らなかった。
やたら棄てるのは考えものだ。ということは、集めなければいい。安いものを買って喜んでいてはいけないのであろう。いいものを長く使うことにしよう、と考えた。
知らなかったことは、とてつもなく多い。
昔より情報流通量が多い。
だから捕まえて驚くことも多い。
ウィルス感染者確認数が激減した理由を述べることができない専門家は、科学者ではない。
わからないと誤魔化すようなことで欧米の評価を待つ者に、政治に文句を言う資格があるとは思えない。存在を忘れて欲しいというのは、自覚しているからだろう。
にも関わらず、現時点で、や党が、自分は感染者を無くすことができる、とマイクで言う。んな訳ねーだろ。
ここまで確認者数が減ったという事実を各自がちゃんと評価するべきだろう。
百年後の人間に嗤われないようにしなければ。

じょうだん

昨日は３回延期させてもらった都市ガスの点検があった。犬のぴぃさんに幽閉に協力してもらって、家の中は異常なし。だったのだが、近辺で漏れが検知されたということで、緊急ガス管工事になった。道路を掘り返して、夕方暗くなるまでやっていた。外なら、平日は都合が悪いからと、吾輩が延期したとしても、調べられたんじゃないかなあ、と思った。

今日は、電動歯ブラシの替えブラシを買いにヨドバシカメラに行って、駅ビルに向かうべく下りエスカレーターに乗っていたら、後ろから具合悪くなったおじいさんが降って来た。
ここのヨドバシカメラのビルは、ワクチンの接種会場になっている。
具合悪くなったおじいさんの連れのおじいさんが、今、接種して来たところで…、とのこと。因果関係はわからないが、映画などに出てくる感染者が発症した時、要するに、ゾンビになって襲いかかってくるような気配を背後に感じて、手か足が吾輩に届いた。
驚いたのは、物理的なものではなく、上にいたのだろう女性たちの悲鳴だった。
吾輩は、エスカレーターに乗って前にいるのであれば、後ろに倒れている人をどうやって移動させるかと考えた。100%でなくとも抱えてしまわないと、後ろからどんどん来る人々が詰まってしまう。連れのおじいさんも手伝って、結構素早く動かすことができた。
いつのまにか守衛さんが来たので、後はお任せした。本人は話しに応答していた。
itoのやつから珍しく出かけようと連絡があったが、ガス点検や軽自動車の点検があるからアカン、と伝えたら、つまんねー予定しかないんだな、とバカにされたが、冗談ぢゃない。上段からジジイにじいさんが降って来たんだからな。

男というものは

男というものは、強くなければならぬのである。
強いというのは、魂がしっかりしていることであり、オスとして存在する理由はそこだけにある。
雌から選ばれないオスは、寂しく生涯を送る。
コントでもやっていることである。
男女同権は当たり前である。
だからオスはオスとして全うしなければならぬ。
世の中の考え方は、なんでも平等にしなければならぬのであれば、オスはオスとしてもっと強くなれと受け止めよ。
自分の魂を強くせい。

以上