きのう、泉ヶ岳の全コースで登頂を果たした。
半世紀以上仙台に暮らして、はじめて全部歩いたことになる(泉ヶ岳から北泉ヶ岳までは未だだが、行かないと思う)。
表コースが最後に残っていた。
一昨年だっただろうか、下山だけしてみた際、登ってくる中年の女性が、「なーんでここにきちゃったんだろう!」と大きな声で独り言を、息を切らせながら撒き散らしていたのを覚えていて、すれ違う時にちょっと話して、「ここ一番大変なんですよねー。」と同意を求められた。
そのコースを登ってみた。
年寄りには酷かった。が、途中で引き返そうとしない自分が面白かった。
歩き始めて1時間半を要しなかった。ゆっくり進めば、山登りを初めてする人が、これが「登山」というものかと認識する、いいコースであろう。山に来るのが嫌になる人もいるかもしれないが、それもまたよろしかろう。全員やらねばならぬことでもない。差があって当然。
おどろいたのは、5月半ばでセミを見たことである。
斜面で木に手をかけようと思ったところ、ちゃんと羽化した、多分ミンミンゼミがいたのである。
手前の木の上にいるのがセミである。せっかく写真を撮ったのに、まだ使い慣れていないカメラなので、遠くにフォーカスが行ってしまった。
驚いたが、すぐに心配になった。
気候変動なのか、それとも地面の温度が高いのか。地熱が高かったら、地下のマグマが上がってきているのか。であれば、マズいことだ。
コロナに関するマスコミとは違うので、テキトーなことを言うつもりはない。事実として、昨日、泉ヶ岳でセミを見た、ということであーる。
その後は、必死で前に進んだので、全く考えなくなった。
下山も大変だった。
脚がつりそうになった。ツムラ68を飲もうとも考えたが、「芍薬甘草湯」と唱えたら治った。
半世紀以上仙台に暮らして、はじめて全部歩いたことになる(泉ヶ岳から北泉ヶ岳までは未だだが、行かないと思う)。
表コースが最後に残っていた。
一昨年だっただろうか、下山だけしてみた際、登ってくる中年の女性が、「なーんでここにきちゃったんだろう!」と大きな声で独り言を、息を切らせながら撒き散らしていたのを覚えていて、すれ違う時にちょっと話して、「ここ一番大変なんですよねー。」と同意を求められた。
そのコースを登ってみた。
年寄りには酷かった。が、途中で引き返そうとしない自分が面白かった。
歩き始めて1時間半を要しなかった。ゆっくり進めば、山登りを初めてする人が、これが「登山」というものかと認識する、いいコースであろう。山に来るのが嫌になる人もいるかもしれないが、それもまたよろしかろう。全員やらねばならぬことでもない。差があって当然。
おどろいたのは、5月半ばでセミを見たことである。
斜面で木に手をかけようと思ったところ、ちゃんと羽化した、多分ミンミンゼミがいたのである。
手前の木の上にいるのがセミである。せっかく写真を撮ったのに、まだ使い慣れていないカメラなので、遠くにフォーカスが行ってしまった。
驚いたが、すぐに心配になった。
気候変動なのか、それとも地面の温度が高いのか。地熱が高かったら、地下のマグマが上がってきているのか。であれば、マズいことだ。
コロナに関するマスコミとは違うので、テキトーなことを言うつもりはない。事実として、昨日、泉ヶ岳でセミを見た、ということであーる。
その後は、必死で前に進んだので、全く考えなくなった。
下山も大変だった。
脚がつりそうになった。ツムラ68を飲もうとも考えたが、「芍薬甘草湯」と唱えたら治った。