昭和館で1000円になって戻ってきたので、下の娘と見に行った。いつになく、満員に近かった。同時上映の 奇跡のシンフォニー もいい感じだった。最後の方だけ見た。
西野魔女..は静かで、優しい雰囲気の映画。魔女というか、昔ながらのイギリス人のおばあちゃんと、学校に行けなくなった孫との山の生活。ターシャ テューダーとか、アメリカのツヤおばさんみたいな、手作りおばあちゃん。あんな人になりたいと思った。想像していたより、まじめな話だった。心に残ったことば。「自分で決めなさい。」「一匹オオカミになるか、人に合わせるか、どちらでもいいのよ。」感じ悪い隣人に対して「あいさつはしましたか。」など。当たり前のようで、なかなかみんな、悩むこと、気づかずにやってしまう小さな失礼なこと。そこまで、教訓的でもなかったので、自然に見ることができた。六年生の娘に、ちょうどよかった。色々考えているようだった。
主人公の中一の女の子が、最後の方で、「女子って大変なの。」と、いわゆる、しかと的ないじめについて告白するところ。どこにでもあるちょっとした、..でも、外された当人にとっては大きいいじめ。さりげなくしか、触れていなかったけど、観客みんなに思い当たることだと思った。私も経験はあるし。
出てくる、ハーブや料理、お菓子が、とても魅力的だった。心がきれいになった。お薦めします。(^o^)
そして、今日は、私が、上の娘を産んだ日。またもや、リクエストにより、カツ丼をした。...と言っても、一応考えて、ヒレカツとチキンカツで、油はコレステロールが減るやつ。野菜は、タマネギ、オクラ、なす セロリの葉 を使った。もう14年も経ったのかと思うと感慨深い。
昨日逮捕された、福岡市西区のお母さん、どうして、あんなことになったんだろう。がんばって産んだのに。一生懸命育てていただろうと思う。いっしょに悩む友達がいなかったのだろうか。本当にかわいそうと思った。あの年代はまだ、とてもきつかったことを思い出した。今から、少しずつでも、できることが増えていって、少しは楽になるかもしれなかったのに。
夜は、久石 譲 のコンサートをテレビで観た。大々的でびっくりした。♪