緑道のヒサカキ

今日は3月31日、2016年度もあっという間に終わりました。
2月、3月は仕事がなかったので、いっぱい歩きました。
泉北ニュータウンの緑道の側には二次林が残っているところもあります。
二次林の林床には常緑樹のヒサカキが侵入しています。葉の下に小さな白色の小さな花をつけていました。

ヒサカキ　学名 Eurya japonica　本州・四国・九州・沖縄に自生する。神棚に供えるサカキの代用として用いられる。雌雄異株。

雌花


雄花

街路樹のコブシ

堺市南区の泉北ニュータウンに街路樹として植栽されているコブシが見頃になってきました。
コブシは早春の山野で咲き、日本の各地で農家の春の作業の目安とされてきました。
堺もこのところなかなか気温が上がらないので、コブシの開花も例年より遅くなりました。

コブシ　学名　Magnolia praecocissima　モクレン科モクレン属　日本では北海道から九州にかけて自生、庭木や公園樹として植えられる。

土筆

堺市南区泉田中の農道を歩いているとつくしを見つけました。スギナはシダ植物でつくしはスギナの胞子茎で、胞子を放出します。
スギナ学名：Equisetum arvense　トクサ科トクサ属　在来種

奈良公園に行ってきました

今週末には4月になるのですが、なかなか気温が上がりません。桜（ソメイヨシノ）の蕾は大きくなっていますが、まだ開花しません。花見は来週にとっておきます。
今日はドライブで奈良公園に行ってきました。奈良町をぶらふらして、奈良公園に。外国からの観光客が増えて、鹿さんは大人気。接待に疲れか、鹿せんべいには目向きせず、ゆっくり休んでいる鹿さんがたくさんいました。

泉北ニュータウン緑道のアセビ

泉北ニュータウンは今年で開発から50年になるようです。開発当初より緑道がつくられ、格好の散歩道になっています。一時は緑道を歩く人はほとんどいなかったのですが、最近のウォーキング・ブームでたくさんの人が歩いています。緑道で四季折々の植物を見ることができます。3月１５日に堺市南区槙塚台でアセビが咲いていました。
アセビ　学名　Pieris japonica　ツツジ科アセビ属　在来種
山地に自生し、庭木や生垣として植栽される。漢字で「馬酔木（あせび）」と書くのはアセボトキシンという有毒成分をもち、馬が食べると神経が麻痺し酔ったような状態になるところに由来します。奈良公園では鹿が食べないので多くの馬酔木が見られます。