今日までそして明日から

散歩道で見つけた自然の移ろいや街の様子、等々

セイタカアワダチソウ

2018年10月21日 17時30分57秒 | あまの街道
秋晴れの気持ちいい日でした。
あまの街道を歩いていると大阪狭山市の小学校の運動会の放送が聞こえてきました。

セイタカアワダチソウは代表的な帰化植物。
戦後1950年代、60年代は空地全体にセイタカアワダチソウが繁茂していた記憶があります。
近年、その勢いは衰えていますが、目立つ花ですっかり秋の花になっています。
日本各地で群生して繁茂し、一時、害草として問題になっていました、
根から周囲の植物の成長を抑制する化学物質を出し、
年を経ると自分自身をも生長抑制することになり、
現在は群生も減っているとのことです。

セイタカアワダチソウ 学名 Solidago altissima キク科アキノキリンソウ属
北アメリカ原産の多年草。1900年頃観賞用に導入され、栽培されていたものが野生化し、戦後急速に全国に広がった。堤防、荒地や道端などに生える。








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ヒヨドリバナ

2018年10月19日 16時58分20秒 | あまの街道
歩くのにはよい季節になりました。
あまの街道は台風の倒木が片付けられつつありますが、
高いところで折れ、ぶら下がった大きな枝がたくさんあります。
上を見ながら歩いてしまうのですが、目線を下の落とすとヒヨドリバナが咲いていました。

ヒヨドリバナ 学名 Eupatorium makinoi var. oppositifolium キク科ヒヨドリバナ属
北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国に分布する多年草。山野の日当たりのよい場所、林縁に生育する。







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高取城跡のトリカブト

2018年10月17日 15時41分28秒 | お出かけ
奈良県高取町の高取城跡で咲いていたトリカブトです(10月14日撮影)。
高取城跡は標高584mの高取山にあります。
南北朝時代に南朝方の越智氏の築城、
のち天正13年(1585年)に豊臣秀長の家臣本多氏と、
寛永17年(1640年)城主になった植村氏によって大改修されたものです。
明治になり廃城となり、管理されず自然崩壊した、あるいは取り壊された。
今は石垣を残すだけですが、その規模は広大です。

本丸に登る手前の門跡でトリカブトを見つけました。
後で調べてみると、トリカブトはキンポウゲ科、トリカブト属の総称とのこと。
日本には約20数種が自生し、園芸用に栽培されている中国原産のハナトリカブト(Aconitum carmicaelii)もあるとのことです。
近畿以西〜九州にはタンナトリカブト(Aconitum japonicum subsp. napiforme)、
中部地方から関東地方の太平洋側にはヤマトリカブト(Aconitum japonicum subsp. japonicum)ということです。
詳細に観察せず、トリカブトをみつけ、喜んで撮影しましたので、同定はできません。すみません。






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ミゾソバ

2018年10月12日 16時21分55秒 | あまの街道
堺市南区の今の気温は21℃、少し肌寒く感じます。
明日以降の最高気温の予想も20℃~23℃ということです。

ミゾソバは溝や水辺に多く、あまの街道の溝に群生が見られました。

ミゾソバ 学名 Persicaria thunbergii タデ科イヌタデ属
北海道、本州、四国、九州、朝鮮、台湾、中国、ロシア、インドに分布する一年草。水田の畦、用水路、休耕田、溜池畔、農耕地周辺の湿地や河川に生える。









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ヤブマメ

2018年10月09日 09時33分00秒 | あまの街道
3連休、堺市南区は土曜の朝に少し雨が降りましたが、
その後は降らずだんじり祭りも盛況のようでした。
地域ごとに祭りの日程が違い、今週末も他の地域のだんじり祭りがあります。

あまの街道で咲いていたヤブマメです。
里山の環境があっているようで、泉北ニュータウンではヤブマメは見つかりませんでした(個人的観察)。

ヤブマメ 学名 Amphicarpaea bracteata subsp. edgeworthii var. japonica マメ科ヤブマメ属
本州(関東地方以西)、四国、九州、朝鮮、中国などに分布するつる性一年草。林縁や草原などに生育する。








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