今日までそして明日から

散歩道で見つけた自然の移ろいや街の様子、等々

法金剛院の蓮

2024年07月22日 16時13分20秒 | 関西花の寺二十五か所
京都の法金剛院の観蓮会(かんれんえ)に行ってきました。蓮が植えられているお寺が多いので、ちょっと調べてみました。「極楽には蓮の華が咲いていると説かれています。また、仏様の像を見ますと、蓮の台(うてな)に立っておられます。蓮の花は、泥の中で茎をのばしながら育ち、そして綺麗な花を咲かせます。そんな蓮の花のように清浄と不浄が混沌と存在する世の中から悟りを見出すことを教えとしています。」

法金剛院
五位山法金剛院
関西花の寺二十五霊場第13番
住所:京都府京都市右京区花園扇野町49
電話:075-461-9428
URL http://houkongouin.com/













青女の滝(せいじょのたき) - 日本最古の人工の滝とされる


ハス
学名 Nelumbo nucifera
ハス科 ハス属
インド原産の多年生水草
帰化植物として北海道、本州、四国、九州に分布する
池や沼などに自生する
地下茎は「蓮根」


















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應聖寺の沙羅

2024年07月01日 16時09分35秒 | 関西花の寺二十五か所
7月になりました
今年も後半に突入
梅雨で雨の日が続いています
梅雨の晴れ間6月29日に應聖寺に行ってきました

應聖寺
関西花の寺二十五霊場第8番
妙見山 應聖寺(おうしょうじ)
兵庫県神崎郡福崎町高岡1912
電話番号 0790-22-1077
URL http://saranotera.or.jp/



















沙羅
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理(ことわり)をあらわす。奢(おご)れる人も久しからず、ただ春の夜の夢の如し。『平家物語』冒頭より
今から約2500年前、釈尊はインドのクシナガラの沙羅の林の中で入滅されました。その時、枕辺の4本(双樹)の沙羅は時ならぬ花を咲かせ、足辺の4本(双樹)の沙羅は白変して枯れたといわれます。よって沙羅は、釈尊の入滅を表し、諸行無常を説く仏の花として知られています。また、釈尊の入滅を描く「涅槃図」の横臥する釈尊の背景にも描かれています。
日本では夏椿(ナツツバキ)といいますが、その沙羅は、朝に咲き夕べには散る、たった一日だけの無常の花なのです。
『平家物語』の冒頭でうたわれたように、平安末期、我が世の天下の如く権勢を振るった平家ですらすぐに源氏に取って替わられた訳で、どんな者にも必ず終焉の時がやって来ることを、釈尊入滅時にならって、時ならぬ花を咲かせ、または白変させて「諸行無常」を示した沙羅を以て、この世の無常を説き示しています。たった一日だけ咲く純白の花は、まさにこの世の無常をたとえる花といえましょう。
應聖寺には、樹齢300年を超す沙羅の大木がありましたが、まさに諸行無常の理の通り、平成8年、樹命を終えました。現在では、その大木の子供、孫にあたる沙羅の木が、大小約200本、境内のあちらこちらに成育しています。<應聖寺のHPより>

サラソウジュ(沙羅双樹、娑羅双樹、学名: Shorea robusta)は、フタバガキ科サラノキ属の常緑高木。シャラソウジュ、サラノキ、シャラノキともいう。ただし、これらの名で呼ばれ、日本の寺院に聖樹として植わっている木のほとんどは、本種ではなくナツツバキである。<ウキペディアより>

ナツツバキ
学名 Stewartia pseudocamellia
ツバキ科 ナツツバキ属
本州(宮城県・福島県・新潟県以西)、四国、九州の山地に自生する落葉小高木・高木

















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岩船寺の紫陽花

2024年06月14日 16時56分06秒 | 関西花の寺二十五か所
関西花の寺二十五霊場第15番岩船寺に行ってきました
岩船寺    
〒619-1133 京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43  
TEL 0774-76-3390
https://gansenji.or.jp/

インスタグラムで今日から紫陽花の花手水を始めるというので出かけました
車の車外温度は35℃にもなる暑い日になりました
強い日差しで日当たりの紫陽花は少々しおれ気味


山門





三重塔



本堂



石室



五輪塔


岩船寺のアジサイは昭和12年頃、先代住職が荒廃した境内地を美しく取り戻そうと植えたのが始まりです。現在は境内に原種の山アジサイ、西洋アジサイ等約35種、5000株以上の花が人の心をなごましてくれます。






光の加減で花手水うまくとれませんでした
いい光になるまで待たないといけんませんが






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當麻寺西南院の石楠花

2024年05月07日 09時53分55秒 | 関西花の寺二十五か所
目標を持つことが張合いになるので「関西花の寺二十五か所」を回ることに
先ずは當麻寺西南院

當麻寺西南院
関西花の寺 第二十一番霊場 真言宗
奈良県葛城市當麻1263
http://taimadera-sainain.or.jp/


西南院は當麻寺の塔頭。入り口には関西花の寺の幟も。


入り口を入るとなんじゃもんじゃが満開。


本堂。左手にハンカチの木。


見晴台からは二つの塔が見える。


庭園。石楠花がたくさん植栽されている。


西南院のたくさんの植物の中で花の寺として代表するのが石楠花
5月4日に撮影しましたが、見頃をすぎていました
それぞれのお寺を代表する花をタイムリーに撮影するのは相当難しそうです

シャクナゲ(石楠花)
ツツジ科ツツジ属(Rhododendron)無鱗片シャクナゲ亜属、無鱗片シャクナゲ節の総称
日本にも数多くの種類のシャクナゲが自生している
園芸用品種として数多くの外国産のシャクナゲが日本に導入されている












5月4日の見頃の木はなんじゃもんじゃの木
境内にはなんじゃもんじゃの大木があり見事でした

なんじゃもんじゃ
和名「ヒトツバタゴ」、学名Chionanthus retusus、モクセイ科ヒトツバタゴ属
中国、台湾、朝鮮半島および日本に分布する落葉広葉樹
日本では対馬、長野県、岐阜県の東濃地方の木曽川周辺、愛知県に隔離分布する






本堂の前には大きな白い花びらが落ちでいました
花びらではなくハンカチノキの苞葉でした

ハンカチノキ
学名 Davidia involucrata、ミズキ科ハンカチノキ属
中国の四川省・雲南省付近原産の落葉高木


見頃を過ぎていてよいアングルのところに花はありませんでした


當麻寺は牡丹で有名で「ぼたん祭り」が行われていました
西南院にも牡丹がたくさん植栽されていますが、今年は4月20日・21日が盛期だったそうです
わずかに咲いていた牡丹の花のひとつ








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