ネジバナ

堺市では昨日の午後に一時雷を伴う甘雨が降ったのですが、まだ梅雨入り宣言はありません。
泉北ニュータウンの緑道では除草作業が進んでいます。
除草が早く終わったところではネジバナが咲いています。
微妙な除草とのタイミングです。

ネジバナ　学名　Spiranthes sinensis var. amoena　ラン科ネジバナ属
北海道から九州、樺太・千島・朝鮮・中国・ヒマラヤに分布する多年草。日当たりの良い山地の草原や田の畔などに自生。

ネムノキ

堺市南区泉北タウンでネムノキが咲いています。
ネムノキはマメ科で根粒菌と共生し、先駆種として知られています。
泉北ニュータウンでみられるネムノキは自生のものだと思われます。

ネムノキ　学名　Albizia julibrissin　マメ科ネムノキ属
本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国に分布する落葉高木。日当たりの良い山地、林縁、土手に生える。

オカトラノオ

数年前にあまの街道のすぐ近くの林が伐採され、住宅地が開発されました。
その時にできた裸地はどんどん植生が回復しています。
そして、オカトラノオが自生し、花を咲かせています。
どこからどのように侵入してきたかわかりませんが、在来種が戻ってきたのはうれしいことです。

オカトラノオ　学名　Lysimachia clethroides　サクラソウ科オカトラノオ属
北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾、ロシアに分布する多年草。日当たりのよい草地、林縁に生育する。

アラゲハンゴンソウ

泉北高速鉄道の線路沿いにアラゲハンゴンソウが群生していました。
線路沿いで撮影できないので、毎年アラゲハンゴンソウが見られる法面に行ってみると一面に黄色の花が咲いていました。しかし、すぐその横で除草作業が始まっていました。少し離れたまだ作業が始まってところで撮影しましたが、もう除草されているかも？

アラゲハンゴンソウ　学名　Rudbeckia hirta var. pulcherrima　キク科オオハンゴンソウ属
北アメリカ原産の越年草。第二次世界大戦前から北海道の牧場で知られ、近年では全国的に普通に発生している。道端、空地、原野などに生える。

三室戸寺のあじさい

西国十番札所三室戸寺は京都を代表する花の寺として知られています。
50種・10000株の西洋アジサイ、額あじさい、柏葉アジサイ、幻の紫陽花・七段花等が杉木立の間に咲き、『あじさい寺』とも称されています。
6月1日からあじさい祭りをしているということで出かけました。
日曜日ですごい人出でした。ただ、あじさいは咲き始めというところで、6月中旬が見頃のようです。

所在地　京都府宇治市莵道滋賀谷21
アクセス　京阪宇治線「三室戸駅」下車、徒歩約15分