どこの原産かは分かりませんが様子からすれば古手の裂であることは明らかです。糸をみれば太さが均一ではなくて、糸車で紡いだ糸であろうと思います。染の様子も天然染料で間違いなさそうです。
当初は18Cの鬼手のインド更紗かなあと思っていたのですが、模様的に熱帯の蒸し暑い雰囲気が感じられません。以前からUpしたとい思っていたのですが、物自体が理解できないので躊躇して . . . 本文を読む
それでは今回はガラス部門の総出演でまいりましょう。灯火器は古物・骨董の大所です。まず、時代が古い、範囲が広いで骨董・古物ファンの人気を集めております。ちょっと昔の骨董屋さんに行けば、必ずランプが数点くらいの在庫はあったのですが、今は昔、ランプは見る機会が減ってきております。
ベテランのコレクター様が沢山たくさんお持ちのようで、なかな . . . 本文を読む
春も近いです、河津の桜も少し開き、そろそろの満開のようです。出し物もほとんど出尽くしておりますが、ささやかな御品で失礼をします。時代を言うほどのことでもありませんが、昭和の初めでいいんでしょうか。技法的には切子と磨りを併用してサクランボ文を一周させた、可愛らしい小盃です。
小さなグラスは場所もとらず、なによりも安価です。特に良いのは . . . 本文を読む