春日館道場の片隅で存在感を放つヒノキの鉄砲柱
総合格闘技道場とヨガスタジオのエッセンスも組み入れた道場ですが、鉄砲柱を設置することには、建設当初からこだわりました。
昭和の大横綱双葉山関も「相撲に強くなるためには、とにかく四股と鉄砲をしっかり行うことだ。」と言っています。
▲ゆうと君の鉄砲
▲そうた君の鉄砲
▲もとはる君の鉄砲
三番稽古、ぶつかり稽古が終わった後に順番で小学生に100回ずつ鉄砲を突かせます。
時々、数をごまかす生徒がいるので、特に要注意だと思った、たくと君が鉄砲を突く後ろで、私が声を出して１から100まで数えました。
誰も見ていないよりも、後ろで先生がフォームを見ながら回数を数えていると気合いも入ると思います。
途中、自分で数えながら79から80の時に10回飛ばして、79、90と数えたような気がしたのですが、そのまま、100まで数え終えました。
100回突き終わったと思って「はい！ＯＫ」と言うと。
「先生！ 先生が途中で数え間違いました。10回足らないので、あと10回突きます。」
「そうか、あと10回。突きなさい。」
「はい！」
「君は正直な子どもだ。正直な人には金の斧と銀の斧が届きますよ！ 正直な人の努力は、きっと報われる。」「はい！（笑）」
たくと君が、イソップ童話「金の斧、銀の斧」のお話を知っているかどうかは、確認しませんでしたが、そのままスルーして終わっても良かったのに数が足りないと、正直に申し出た姿勢に心が温かくなりました。
「いつも数をごまかしている！」と疑ってごめんなさい。
みんな正直な子どもです。
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春日館 総合型地域スポーツクラブ
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ていねいな指導がうれしい “総合型地域スポーツクラブ”
愛媛県松山市森松町510-6営業時間：9時30分～17時（電話受付） ※予約制 定休日：無休 TEL:089-956-0106 データは2012/07/24現在のものです。 おすすめレビューを見る |
