朝から雨模様。どうも上りそうもないようだ。それでも、止み間が出たら飛び出そうと待ち構えていたら、思いは通じたのか、東の空が明るくなって、雨が止んだ。お母さんが止めるのも聞かずに自転車に跨った。案の定、堤防に取り付いた辺りから毛雨が降り出してきて、折り返し点に着く頃にはザアザアと。それでも、暫くしたら又上るだろうとたかをくくって、河原まで来ると、ここにも、ジジ達が濡れながらゲートボールに夢中。これを見るとジジも後に引けず、海岸道路に向けて意地になって走り出した。その時、黒雲の中で雷さんがゴロゴロと鳴り出して大粒の雨が落ちて来た。ジジのやせ我慢もこれまで、びしょ濡れになりながらガード下へ逃げ込んだ。そこへ、更に1台、オジサン自転車乗りが飛び込んできた。ジジ二人は互いに顔を見合わせて、苦笑い。お母さんから救助に行こうかと携帯が入ったが、振り切って出てきた手前、断った。どこのジジも皆びしょ濡れ。
走行データ D:20.01 T:1.06.08 A:18.1 M:32.2 O:26887
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