人参の種蒔きから収穫まで、どのくらいの手数が掛かるのだろう。先ず幅広い畝作りから作業は始る。この様子をブログにUPしたのはかなり前になる。あれから、豪雨があって、折角蒔いた種が流されたり、畝が崩れたりと、アクシデントにみまわれた。日照りで水遣りも欠かせなかった。今時分は芽を出しだした小さな苗や、かなり育ってきた苗までを、成長の都度、間引きする作業の真っ最中のようだ。堤防道路から眺めると、人参畑に人が俯き、黙々と作業する風景が見られる。無数に発芽した苗を、一体何回間引きすれば、整列した人参畑が出来上がるのだろう。根気の要る作業であることは間違いない。しかも抜いた若菜は、捨ててしまうのだろう。昔は、胡麻和えにして食べたものだが、匂いが深く、ぱさぱさした食感は今時の人達には好まれない。栄養価は高いのだろうに、勿体無い事である。碧南特産の人参農作業を見ながら、毎日自転車を漕いでいる。
走行データ D:25.31 T:1.33.06 A:16.3 M:34.1 O:26867
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