日の出時間が段々遅くなって来て、ジジの走る頃でも太陽の光は真横から差してくる。空はピーカン青空だが、地上は長い影が出来ていて、未だ完全には明けきっていない。そんな時間帯に、河口の漁師さんは小船に乗って漁場を目指して大急ぎ。暫く走ると、向こう岸の、先日小船の軍団が漁をしていた辺りに、今日も小船が群れていた。多分、先ほど見た船も此処を目指しているのだろう。更に走って、海岸大外回りの、アサリ獲り用階段の所まで来たら、こちらは、船なしで、漁師さん達が直接海に入ろうとしていた。多分アサリ漁だろう。胸まである胴長を来て海水に浸かりながら、マンガを引いてアサリを獲る。ご苦労様な事だ。それにしても、あちらも此方も、出漁時間は見事に同時で、サラリーマンの始業時間みたいだ。多分、潮の満ち干を基準に行動しているので、こうなるのだろう。
走行データ D:24.92 T:1.26.10 A:17.3 M:32.6 O:26912



走行データ D:24.92 T:1.26.10 A:17.3 M:32.6 O:26912


