毎日の自転車走で、矢作川河口付近へ来ると、「サギの船頭さん」風景を良く見かける。特に今日みたいに、曇り空で無風、水面は鉛色で波の無い時は、その風景が際立つ。小さな船の舳先に立って、確り前方を見て微動だにしない、そのポーズはなかなかなものである。これが、少し風がある日には、舳先に立った足が落着き無くよたよたしていて、何となくへっぴり腰の船長さんみたいでいただけない。河口ではごく普通の風景だが、日によって、天気によって、見る人の気持ちによって、勝手に目の前の風景を解釈してしまう。本当のところ、サギは何をしているのだろう。エサの魚を探しているのか、朝飯、満腹で、一休みしているのかもしれない。それにしても、今日の船頭さんは格好良かったので、パチリといってみた。
走行データ D:21.47 T:1.14.01 A:17.4 M:32.7 O:26793
走行データ D:21.47 T:1.14.01 A:17.4 M:32.7 O:26793