朝方は曇り空で、風が涼しい。海岸大外回りのバンク上を気持ち良くペダルをこいでいると、下の堀川のコンクリート岸に1羽のアオサギがノンビリと休んでいた。それを横目に更に走ると、遠くの方で、何やらピカッと光ったような・・。今までのノンビリムードは吹っ飛んで、ジジのアンテナがビビッと反応した。もしや、カワセミでは。今まで、この辺りでは見たことはないが、中電のビオトープも近いし、居てもおかしくない。目を凝らすと、川岸の先の方で、豆粒みたいな小さな鳥がチョンチョンと向きを変えているようだ。スピードを緩めながら近付くが、その豆粒は更に先へ行ってチョコンと止って此方を見ている。嘴は長い。隠れる木立もないので、これ以上近付くのはやめにした。ポカチョンカメラを取り出し、ズームを10倍にセットしてパチリ。家に帰ってPCに取り込んだら、ヤッパリカワセミだった。日頃、都合の悪いことは「見えない、聞えない」と言って、ババを苛立たせているが、こういう時の動体視力は若者並?と自画自賛。さて、他人様は、この写真でカワセミと判定できるだろうか。
走行データ D:25.56 T:1.28.31 A:17.3 M:31.3 O:32441
走行データ D:25.56 T:1.28.31 A:17.3 M:31.3 O:32441