北秋田市のソウルフードに「池田屋の冷や中華」があります(個人的見解ですが‥‥)「池田屋」は北秋田市鷹巣地区に古くからある蕎麦屋&製麺屋です。その池田屋が出している「冷し中華」が旧鷹巣町民並び学生時代鷹巣町で過ごした方にはとてもメジャーな食べ物なのであります。今回の冷し中華は蕎麦屋「池田屋」店内で提供している冷やし中華ではなく製麺所「池田屋」が商店に卸している「冷し中華」です。
鷹巣町の個人商店や学校の売店によく置いてました。私が小学生の頃にはありましたので少なくても30年以上の歴史はあります。
内容は茹で麺、冷し中華スープ、ふりかけ、紅ショウガと割り箸が入って200円前後(買うお店によって若干値段が違う)作り方はいたって簡単。
容器に麺を入れスープをかける。そしてかき混ぜる。
そして、ふりかけと紅ショウガ乗せて出来上がり。
何ともシンプルな冷し中華、今で言う「ふりかけ冷中」なのであります。具材がふりかけと紅ショウガ、昔から小細工なし、麺の味で勝負している冷中です。客観的にみて、給食で出てくる冷やし中華レベルですが、熱烈なファンがいるのも確かです。今回、20年ぶりに食べてみました。これを食べると高校時代、夏のお昼休みの記憶が甦ります。真夏の校舎、木陰で仲間とこの冷中をよく食べてました。とても懐かしい、20年前と同じ味がします。ほんと味の記憶ってすごいですね。以前はいろんな個人商店もで売られてましたが最近はあまり見かけません(個人商店自体が激減)北秋田市役所前「福助堂」、国道105号沿い「いとく鷹巣ショッピングセンター」、「イオンタウン鷹巣 ザ・ビック」では確認はできましたが‥‥勿論、コンビニでは売ってませんでした。
北秋田市のソウルフードには武藤製パン「チョコバターサンド」を筆頭に何点か有りますがこの「池田屋の冷し中華」の知名度は北秋田市カルト知識なら中級レベルクラスかな?これを知ってると鷹巣通です。
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